早起きの方法

早起きの方法


早起きしようと決めた人はたいてい、
2時間早く寝て2時間早く起きようとかする。
時間をずらす。
これは合理的に見えるが、実は間違った戦略だ。


早起きしようと決めた人はたいてい、
何時に寝て何時に起きるかを決める。
眠くないのに寝なければならないことがあり、
これも間違った戦略だ。


寝たいときに寝て、起きたいときに起きる。
自然に従う。
普通、必要以上に寝すぎてしまう。
これも間違った戦略だ。


じゃあどうする?


上の戦略を組み合わせるのがベストだ。
眠いときに寝る。
(眠いときというのは、本が読めなくなったときとする)
起きる時間は決めておく。
あなたは死んだように眠るだろう。
寝不足の日は、早めに寝る。
元気があるときは、遅く寝る。
自然とそうなる。
これをつづけていくと、
最適なところにおちつく。
1日90分睡眠時間は減るだろう。

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(日本語にしてみたらなんか弱いな、俺の文章力のせいか?)

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しかし起きれないだろう。
起きるときに意志の力に頼っていては起きれない。
潜在意識の力を借りよう。
自分をパブロフの犬にするのだ。


どんな犬になりたいのかと言うと、
アラームがなったらすぐ起きる犬だ。
これには繰り返しが必要だ。
しかし朝に訓練を繰り返すには意志の力が必要になってしまう。
そこで、夜に訓練する。
まず、数分後にアラームをセットする。
夜、寝付く前に、ベッドの中で、朝をイメージする。
アラームがなる数分前だと思いながら、うとうとする。
アラームがなったら、

  • 大きく息を吸い、
  • 伸びをし、
  • ベッドに座り、
  • それから動き出そう。

これを訓練する。
考えることなしに体が動くようにする。
Practice makes permanent.

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多相睡眠というのもある。
4時間ごとに、30分の睡眠をとるというものだ。
睡眠にはレム睡眠が必要で、
不足すると体に異常がでる。
90分の睡眠単位の後半にレム睡眠は発生するので、
多相睡眠ではレム睡眠は得られないように思う。
しかし、多相睡眠を1週間やると、
すぐにレム睡眠を得られるようになる。
睡眠は30分ほどならずれてもよいが、
ずれすぎると体に異常がでる。
時間を得る代わりに、
長時間起きていることが制限される。

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感想:
習慣は強まり、動機は弱まる。
どちらかの睡眠方法を習慣化することができれば、
人生の実りも大きいだろう。
自分は早起きの犬になるために、今日から訓練する。

翌日の追記:
寝る前に2回訓練した。
次の日、スッと起きた。
1日で、いや、10分でパブロフの犬になれるようだ。

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別の話題。


難しく、無味乾燥な勉強の扱い方。
普通にやるのはダメ。
Our brains hate this way of learning.


やり方。
ザーっと読む。
10〜20ページずつ要約する。
別のことをやって脳を休める。
get through the book as quickly as possible.
本を通り抜けよう。


think about what the key concepts were.
全体からキーポイントを10ほどあげてみよう。
それらをあなたの言葉でできるだけ簡単にあらわそう。
それを暗記する。
血とし、肉とする。


具体的な問題を探して解いてみる。
必要最低限の道具(知識)でもって解いてみる。
解けないこともあるだろう。
しかし、そのあとテキストを見直すと、
必要な箇所がスッと頭に入り、暗記される。
テキストを最後まで読む必要はない。


別のソース(magazin or website)から問題に関係する情報を集めて、
情報で自分を爆撃しよう。
Bombard yourself with some more information, but from another source.
別の方向から見ることで理解が深まる。


Get some real-world feedback.
人に話してみたり、実際に使ってみたりしよう。

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感想:
自然とこの学び方をしている人も多いだろう。
しかし、学ぶべきところも残っている。
別の視点からも問題を見て、自分を情報漬けにする。


真実は1つ、解釈は2つ。
たくさんの眼を持ちたいものだ。