午前半休をとって渋谷の会場まで行ってきました。コロプラ本社の入っている恵比寿の隣の駅ですね。始まって思ったのは、馬場社長が顔が小さくて、髪サラサラで若くてかっこいいということ。売上は300億、最後に残る利益は100億ということで、右上がりの成長をしていることがムービーで伝えられた。そして問題が起こったのは、質疑応答でした。
詫びジュエル、お知らせひっそり書き換え、株価低迷、運営力、12時回ったな、プレイしている株主の発言の説得力、株主おこ、質疑応答って全部回答する必要あるのかな、株主帰り出した、株主に期待を与えられていか、会社と株主どちらも自由だな、前向きな質問ほしい、議会進行、イングレス
— ぺろーん (@peroon) 2014, 12月 19
- (質問)バグ多すぎで詫びジュエルを多く配っていて利益が減っているのでは→(応答)ガチャの機会にもなるし、利益への影響は少ない
- (質問)ガチャ内容についてのゲーム内お知らせをひっそり書き換えているが、すでに引いた人はどうするのか、そんなのが通ってしまうのが問題で、統制は取れているのか→(応答)担当者に権限委譲している
- 最終的に質問は21件あった様子
- 日経が上がっているのに株価が下がっているので株主おこ
- ゲームを実際にプレイしている株主の発言には説得力があった
- 今回、参加人数が多いようで、質疑応答が長く、100分くらいあった。馬場さんが議長をしていたが、株主から進行への苦言もあった
- 途中で帰る株主もちらほらいる
- 株価が下がっているのに配当金は1株10円の記念配当のみ、一方経営陣の報酬UPの決議をとっていたので株主おこ。そこを株主が指摘し、他の株主から拍手がおこる
- しかし怒りの拍手だ・・・
- 会社と株主って、手をつなぎ合って、信じ合っていきたいけれど、今回はその逆で悲しい感じ
暗い総会、高く買ってしまった人はもっと高いタイミングで売ればよかっただけ、長期で考えてほしい、ピュア、人が増えたからこんなに質疑応答がのびると思わなかったんだろうな
— ぺろーん (@peroon) 2014, 12月 19
- 日経で馬場さんが、利益は株価で還元すると発言したことを知って買った株主、数千万を投入して損をした話・・・
- それを諫める別の女性株主「4300円でお買いになったのなら、4930円の時にお売りになっていればいい話で、投資をもっと長期的に見てほしい」笑いが起こる。ここが一番面白かった
会場は質素で、儲けまくりの豪華なオフィスと比べると差がある。でも無駄にお金を使わないところは素敵。お土産もクリアファイル、カレンダー、コロプラウォーター、コロプラドロップで、去年はイラストブックがあったようなのでより質素になった。余ってしまうものだし、お土産目当てで大勢こられても困るので、それもよし。先日3つの新タイトル開発を発表したけれど、質問されるまではそこには触れなかったので、株主に未来への期待を与えられる総会ではなかった。
答弁に納得しなかった株主が、その後も話しを続けたので馬場さんが「進行は議長に従ってください」と言う場面が2回(2人)あった。株主、怒りに乗ってルールをやぶってしまうのはよくない。相手が株主だからといって低めの姿勢にならず、そこは強く主張した馬場さんは良かったと思う。他にも質問に答える中で、いくつものタイトルを出して、その中でユーザと時期が合ったものが伸びていく話や、多くのタイトルにすることで経営を安定化する話は、一貫性があって揺らがない印象を受けて、馬場さんが作り手としても会社を引っ張っていることがうかがえた。コロプラはスマホのゲームアプリの水準を上げていく、引っ張っていく存在なので、これからのタイトルにも注目するし、いいものを出してほしい。