分厚い技術書をカウルで売って送るために宅急便コンパクトのサイズを測定

f:id:peroon:20170525044041j:plain

参照しなくなった技術書を処分しようと思っていて、出品にはメルカリの姉妹アプリ「カウル」を使おうと思っている。理由は、らくらくメルカリ便のおかげで住所を書く必要がなくて楽だから。例えばこの技術書は3000円で買ったが、時間が経ったので1000円での出品をサジェストされる。

この本は厚さが3cmをこえている。これを送ろうとしたとき、ネコポスなどのサービスでは上限の2.5cmなどを越えてしまう。宅急便コンパクトの場合、らくらくメルカリ便で発送するなら配送料380円+専用の箱65円で合計445円で発送できる。宅急便コンパクトの箱サイズは縦19.5cm, 横25cm, 高さ5cmなので大抵の分厚い技術書は収まる。ちなみに公式でサイズを見てみると、(25cm × 20cm × 5cm)と書かれているが、縦は19.5cmが正しい。

落札されると手数料で10%かかるのはメルカリと同じなので、100円払って、送料で445円なので、残るのは450円なのでこの1冊のためだけに作業するのは時間がもったいない。一気に出品して、売れたものを最後に軽く読んで、1, 2日で複数の落札を溜めて一気に処理してしまうのがいい。梱包についてはビニール袋にくるんでから封筒か箱に入れるだけで、プチプチは使わない。Amazonでこの包装で100冊上発送してきたが、クレームが来たことはない。

本は生もので鮮度があり、技術書は特にそうだ。必要なくなったらすぐ売るべきで、もしもまた必要ならまた買えばいいし、カウルで買ってもいい。ブクマ!の社長は本を買ったらまず出品して、売れたら読んで発送するという落札ドリブンな読書をしている。そういう読み方ができる時代になった。サラッと読むなら本屋で済ませてしまえばいいという考えもあるが、読んでメモしてまとめる等のある程度時間をかける読み方をするなら、一度購入ししてすぐ売ればいい。

追記:15冊くらい出品してみた。1000円くらいの軽めの本は400, 500円とかになってしまう。15冊程度の出品数だと落札を溜めることができないかもしれず、発送の手間を考えると面倒かもしれない、というか出品の時点で面倒になってきた。逆に処理量が多ければ効率が上げられるのでビジネス化してしまって、(カウルでの最安値 - 送料) / 2の値段で買い取りますというのは需要がありそう。というか私はそのサービスがあればそれに頼みたい。

再追記:「A, Bの2冊合わせてXX円でお願いします」というコメントが付いた。送料も手間も減らせるのでありがたい提案。しかし、発送自体が面倒になってしまったので一旦全部の出品を一時停止にした。たいしてお金にならないし、読みたいときに読んで、吸収しきったと思えたら捨てようと思う。その方が、心が自由になれる。