- 作者: 池谷裕二
- 出版社/メーカー: ナガセ
- 発売日: 2002/03
- メディア: 単行本
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5ページも書き出す内容がある、いい本だった。
ここにエッセンスを載せておこうと思う。
- 暗記が得意な小中学生、論理が得意な高校生大学生
- 時期によって覚え方を変える必要がある
- 落ち着き集中する色、緑
- モーツァルト効果(他の人だと効果なし)
- 何度も繰り返すことで海馬を騙す
- 一度には覚えられない「記憶の干渉」
- 時間も覚えることも、分ける
- 分かるは、分ける
- 復習効果は同じ本を使ったときに起こる
- 午前と金曜土曜に勉強すべし
- 好奇心のθ波を出しながら学ぼう
- 空腹、寒い状態で学ぼう
- 毎日のささやかな報酬
- 後悔ではなく反省をしよう
- 学習の転移
- 脳は疲れない
- 記憶は等比級数
- 学校では知識記憶だけでなく方法記憶も学べる
これは目次を書いたものではない。
私のメモから少し書き出した物だ。
全体を通して脳科学の観点から説明している。
そのおかげで納得しながら読んでいける。
私は高校生ではないし、勉強法の本も多く読んできたが、
今回の本は得るものが多かった。
脳科学の成果に従って、
繰り返し復習し、海馬を騙して
短期記憶を長期記憶にして学習していこう。