上記2つの福岡のゲームイベントに参加してきました。
産学官連携によるシリアスゲームプロジェクトで、
4つのゲームが開発されました。
主に、九州大学大学院の芸術工学修士の人が作っています。
作った人に質問したところ、公募で集まったメンバーのようで、
所属研究室の研究とは別に、このプロジェクトに参加している
そうです。大変だ!
1つのグループはメンバーのキャンパスが離れていたので、
Skypeを使って連絡を取りあったことと、制作物を共有する
サーバーを1つ用意したことで、距離によるコミュニケーション
不全はなかったとのことでした。
Macで作ったアクアのゲーム、
iPhoneで作ったキリンのゲーム、
どうぶつの森のように扱いやすくほのぼのした子犬のゲーム
が学生によって作られました。
学生が作品を発表していました。
若さって、それだけで強いな。応援したくなる。
って思いました(私も修士2年ですけれども!)。
翌日、ゲームフロンティアに参加してきました。
雨が降りそうだったのですが、行きました。行ってよかったです。
シリアスゲームの作品4つも、展示されていました。
ファミ通さんが来ていて、翌日に記事がUPされました。
心に残った言葉たちがしっかりこの記事に入っています。
書いた人GJ!↓
http://www.famitsu.com/game/news/1232751_1124.html?ref=twitter
前回のゲームフロンティアにも私は参加しました。
レベルファイブの日野さんらによると、
前回のコンテストは絶望したそうですw
前回はグランプリ作品がありませんでした。
しかし今回は作品数も増え、グランプリ作品も
良い作品が選ばれ、これから盛り上げて行きますよ!とのことでした。
グランプリ作品は、正統派シューティングゲームでした。
「アイデア、プロトタイプの提案で終わる作品が多い中、
この作品はゲームとして完成されていた」というコメントが印象的でした。
作品づくりって、アイデアを出したりプロトタイプを作るまでは
すぐできたり、進歩が見えやすいので楽しいのですが、
ゲームとして完成させるのは、大変です。私もいくつかプロトタイプのような
ものは作ってきましたが、そこで満足し、何時間も遊べるゲームを完成
させることはできていません。そういう人が多い中、今回グランプリを
得た人はちゃんと完成させてきました。しかも、会社員で学生時代から7年8年かけて
完成させたそうです。継続できることが、すごいです!
今回、ゲームフロンティアからは熱をもらうことができました。
来年は東京にいるので参加できないかと思います。
もしかしたら、作品を提出するかもしれません!
来年、もっと盛り上がっていることを、期待しています。