ナニワ金融道 9, 10巻 先物取引と教頭先生

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内容

  • 内容は、教頭先生が先物取引にはめられる
  • あれこれあってお金持ちの奥さんに「金額欄白地の保証契約書」にサインさせる(でまかせを信じた奥さんのミス)
  • ジャブジャブ貸せる状態になり、先物業者と金融屋が(ゆるく)グルになる
  • 先物業者は教頭が損する方に誘導し、向かい玉(反対の取引)を立てる。教頭が損した分、先物業者が儲かる(逆もありうるが、知識の差がある)
  • 教頭は先物取引レバレッジ追証も分かっていなかった。借り入れて追証と追加投資に投入し膨らんでいく
  • 修学旅行積立金に手を出したりと色々ある
  • 教頭は首が回らなくなり自殺しようとする。「虚しいなぁ、俺の人生なんやったんや」
  • 奥さんから取り立てればいいので金融屋は回収成功で少しの儲け。先物業者は大きな儲け。先物業者は向かい玉を立てるというリスクを取ったため

学び

  • 白地手形について調べてみたが、詐欺に使われることもあるので有効となるには条件が必要で複雑のようだ。手を出さないこと
  • 金融屋はでまかせを言ってサインさせた。録音しておけばなんとかなったかも
  • 手形があれば銀行資産を抑えられる。(取り立てる側は)引き出されないうちに動くこと