vi vim quickrun.vim

vimでコードを書いていて、
書き終わったらコンパイルして実行する。
この打ち込みが面倒な人のためのプラグインの紹介です。


最近話題の言語goでも
quickrun.vimでgoのコーディング効率が数倍になった件
と取り上げられ、quickrun.vimは注目されているかと思います。


作者のページ
http://vim-users.jp/2009/05/hack7/
からダウンロードし、指定の場所に置くだけでした。


Ubuntu Linux環境の私の場合、
指定のフォルダがなかったので作ってから置きました。


コードを書いたら\r(バックスラッシュを押し、rを押す)と
すればpythonの場合実行されました。


本当にやりたかったのはC++なのですが、
こちらは何も表示されません。
cppにも対応していると書いてあったので、
どこかの設定がおかしいのかもしれません。


C++で実行した場合、新しいウィンドウは開くのですが、
そこにcoutの出力などが表示されないのです。
vimの下の方にはこのように表示されています。

"<n] function __rungpp__() { g++ $1 && ./a.out } && __rungpp__ 1,0-1"     

g++でコンパイルした後に./a.outしているようなので、
C++だとは認識しているようですが、
どう解決すればいいのかは不明です。


どうすればいいのだろう。。。


追記:
作者のthinca様からコメントをいただきました!
まず、quickrun.vimには2種類あるようです。
thinca様バージョンと、ujihisa様バージョンです。
やりたいことは同じだけれど、実装が違います。


thinca様バージョンはウインドウを縦に分割し、
コードの方がアクティブな状態になります。


ujihisa様バージョンはウインドウを横に分割し、
表示領域がアクティブな状態になります。
qを押すとその表示が消えます。


プログラミング言語goの記事で取り上げられていたのは
thinca様バージョンで、上で私がquickrun.vimを紹介した
URLはujihisa様バージョンでした。ごっちゃになっていました。


コメントをいただいたので、thinca様バージョンを試してみました。
導入方法はujihisa様バージョンと同じでした。
こちらではC, C++, pythonで実行し表示までできました。


ujihisa様バージョンは私が使い方を理解できていないので、
thinca様バージョンを使っていこうと思います。
thinca様バージョンのURLはコメントにある通り、こちらです。
http://github.com/thinca/vim-quickrun


C言語スクリプト言語のようになる!と聞いていた通り、
短いコードなら一瞬で表示されます。これは学習に最適です!
同日の記事でCINTを紹介しましたが、どちらも良いです!
quickrun.vimの場合はvim使いじゃないとだめなので、
簡易学習にどちらが良いかは人それぞれみたいです。


thinca様のコメントのおかげでC, C++も一瞬で表示できるようになりました。
とても気持ちがいいです!書いてよかったぁ!