mac opencv

macにopencvを入れてみました。
以下は入れ方の説明です。
(mac os 10.5 leopard)


参考にしたのは以下の2つのサイト。


http://bucato.jp/weblog/?p=29
http://d.hatena.ne.jp/CLSmooth/20090306


基本的には上のサイトの通りに進めていきました。
ただ、上のサイトの通りに進めなかった部分があって、
それはusr/local/以下にライブラリがあるはずなのに、
私の環境だとusrではなくoptでした。


なのでusrの部分をoptで置き換えると成功しました。
macbook proのカメラをopencvから動かすことができました。
そのコードは
http://d.hatena.ne.jp/CLSmooth/20090306
のものをそのまま貼りつけるだけでokでした。

    • -


ここからはもっと詳しく説明します。
私の環境はmacbook pro, os leopardです。
まずmacportsをインストールしました。
ダウンロードしてきてインストールするだけです。


次にterminal上で
sudo port install opencv
とします。30分くらいおいておけばインストール完了。


http://bucato.jp/weblog/?p=29
を参考に手順3をこなします。
usrの部分をoptに読み替えてすすめていきます。
ヘッダ検索パス、ライブラリ検索パスに
記入するときにusrではなくoptを書きました。
(usr/local以下にopencvライブラリがある人はusrで)


そのままページの最後まで進めたあと、
http://d.hatena.ne.jp/CLSmooth/20090306
のコードをmain.cppに上書きすれば完了です。


カメラが私を撮影しはじめます。
私の環境だとカメラがスムーズに動くまでに
2秒くらいかかります。
また、PCが熱いと挙動がおかしくなるのか
カメラがなかなかスムーズに動かないときもありました。


あとは普通にopencvを使っていくだけですね。
私はwindowsで結構使っていたので
壁なく使っていけそうです。
カメラが動かしにくい性質上、
顔認識を利用したコードを書けば相性が良さそうです。
「こんなの作ってまーす」ってデモするとき、
USBカメラがなくてもいいですね。


顔認識はopencvで簡単に使えるので、
その上で顔にメガネやヒゲを上から重ねるとか、
笑顔になったらシャッターを切るとか、
そういうものを作れば楽しんでもらえそうです。
笑顔になったらシャッターを切るのは、
笑顔認識とか言ってデジカメにも採用されています。
自然と人の画像がたまっていきそうです。
その画像はiphoneに送って、
その人の電話情報に登録しておけばいいかも。
めんどうかも。


そんなこんなです。
これでopencv使えるようになるはずですよー。


windows時代にお世話になったopencvの本を
最後に紹介しておきます。
学生が中心に書いていて、
ステップバイステップで進むのでわかりやすい本です。