ますぽんの雑記

というブログがある。芸術工学を学んでいる学生のようで、「物理エンジンを用いたドローツール」に最近まで取り組んでいた。ニコニコ動画で見て感動して、作者が大学生ということを知り、「俺なんて足下にもおよばない。。。だけど、大学生でもここまでできるんだ!」っていう衝撃と勇気をもらった。

物理エンジンを用いたドローツールはTinydrawと名付けられていて、なんらかのプロジェクトだったようだ。そして、そのプロジェクトは失敗に終わり、作者は動画を削除し、ソースコードも削除して、新たな取り組みに歩き出すようだ。作者は相当ショックを受けているようで、コメントをしたかったが、コメント欄も閉じられていた。

この文章は、ますぽんに向けて書いている。私はあなたの作品から衝撃と勇気をもらった。あなたが大学生でありながらあんなに洗練された作品を作ったことは、私以外にもたくさんの人が知っている。私は人生において無駄なことなんてないと思っている。今は「全てが無になった」と思えるかもしれないが、無駄かどうかなんて、今だけで決められるものではない。「今までの取り組みを、無駄になんてしない」という気持ちで、次の作品に取り組んでもらいたい。私はあなたに注目してきたし、期待してきた。そしてこれからも。