金谷健一「研究成果を世界に広めよう」まとめ

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  • 研究成果を知らせるのも研究の一部
  • 「研究が良ければ良いほど人々に評価されない」
  • 研究は他人の評価が全てである
  • 「よい研究である必要条件はそれが一度は不採録になることである」
  • 論文がリジェクトされたとき「他の学会や論文誌に投稿」→ダメ
  • 正しい行動は「その論文を全面的に書き直す(査読者の理解に合わせて)」
  • 論文に書かなければならないのはその研究成果の「価値」である
  • 論文は研究成果をまとめるためではなく「人に読ませる」ために書く
  • 英語がまずいと査読の時点でなめられる
  • 学会の懇親会は研究発表と同じ、あるいはそれ以上に重要
  • 研究の評価は人間関係に依存する
  • 日本人の英語は最低レベル
  • 外国人の講演会やセミナーに質問するために聞きに行った
  • 10年程度では英語は話せるようにはならない
  • 私は現在でもBBCやCNNを毎日聞く
  • 会社が嫌だから博士に進む人は、最も研究者に向いていない人
  • 研究で作ったプログラムを公開するのは、比較して取り上げてもらうため
  • 自分の研究成果を広める最も効果的な方法は、人を助けることである
  • 既存の手法の性能を越えられなくても、意味はある
  • 「役に立たない」研究を行おう
  • 勉強は洋書

研究はコミュニケーション。評価されるためには、自分から発信していくことが必要なことがわかった。参考:研究成果を世界に広めよう