お茶汲みをビジネスにする

はてな界隈で「お茶汲み」が議論のテーマになったことがありました。「誰がやっても同じ」「お茶汲みこそ重要」「お茶汲みは美人に限る。お客さんが女性ならイケメンの方がいい」「お茶汲みを以前やっていました。毎朝1番に出社して、みなさんの机を拭いて、元気のない人には茶柱を立ててあげました。当たり前のことをしただけだったと思います」などなど、いろいろな意見があった。

「お茶汲み係派遣業」ってのはいかがでしょうか。毎日お茶汲み係が必要なわけでもない会社って多いと思う。あ、ここで言っているお茶汲み係は、重要な話し合いをするときにお客さんにお茶を出してくれるお茶汲み係のこと。「今日は大事な決定をする場面」で、お客さんがこちらに来てくれるとき、美女orイケメンのお茶汲み係を派遣してもらう。相手(お客様)は、「この会社にこんな美女が!この会社にも人を引きつけるいいところがあるはずだ」と思うはず。イケメンがお茶を出してくれたら女性のお客様は、「あら、普通の会社だと思っていたけど、こんなイケメンが入ってくる会社だから勢いがありそう!」って思うはず。少なくとも、私は思う。そしてお茶汲み係はいいお茶を持参してくるので、いいお茶を会社は持っておく必要がない。お茶を出すときに「これは静岡産の、○○茶です。おいしいですよ」なんて言おうものなら、話し合いも弾むだろう。お茶汲み係にはお茶の勉強もしてもらって、お茶についての深い話もできるようになってもらう。そこでいい話をお客様に伝えて、得した気分になってもらったところで話し合いの開始。うまくいかないわけがない。