Windows10に久しぶりにImageMagickを入れたときの環境変数について

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まず、bin/にパスを通すタイプでインストールしたかったので、ImageMagick-7.0.7-10-portable-Q16-x64.zipなどのPortableバージョンを解凍し、Program Filesにフォルダごと置く。

あとはパス設定なのだが、私の場合いろいろPathに設定していたため2047文字の文字数制限に引っかかった。ユーザごとのPathではなくシステムのPathに追加することで収めたが、次にコマンドプロンプトからconvertするときにC:\Windows\system32にあるconvertを見てしまう。そちらのconvertを使うことはないのでリネームしてしまおうと思ったが、管理者でもリネームにはいくつか作業が必要のようで、それは避けたい。

最終的にはImageMagick側にあるconvert.exeをコピーしてconvert2.exeとして同じ位置に置き、convert2 -resize 20% などで使うことにした。エクスプローラで見た時にconvert.exeの隣に表示されるし、ドキュメントに書く時は2を消すだけでいいので、convert2という命名にした。