1/31(日)に行われた、ポケモンワールドチャンピオン日本代表決定大会の
福岡予選に参加してきたのでレポートします。
流行りのパーティを理解したり、
個体値、努力値、性格などを考慮して育成したり、
多くの人と対戦して慣れたりして、大会にのぞみました。
今回使用したパーティは以下の4匹です。
「みーたん」(ミュウツー)。mutant(突然変異)から名前をとりました。
今大会では伝説ポケモンが2体まで出せます。
「ふきのとう」(ユキノオー)。天候を霰にしてくれます。
霰状態では「ふぶき必中」なので、ミュウツーと一緒にふぶきを放ちます。
「くじらさん」(カイオーガ)。大人気の彼なので、敬意を持って、さん付けです。
カイオーガ対策ができていないパーティは、今大会、生き残れないでしょう。
「まいん」(メタグロス)。自爆技をつかうので、landmine(地雷)から名前をとりました。
「まいんちゃん」じゃないです。まいんちゃんカワユス!
持ち物検査、危険物チェックをおこないます。まるで空港のようです。
中学生以上の部であるカテゴリーBの列です。
このまま列を進んでいって、予選に参加しました。
3連勝すれば、予選通過。
1度でも負けると、敗退です。
初戦、せいかく「ひかえめ」の女性(大学生?)と対戦しました。
彼女はグループで参加している「オフ勢」のようで、強そうです。
白いコートを着た、清潔感のある女性です。とかどうでもいいです><
私の苦手なパルキアがいきなり出てきて、負けを覚悟しました。
ただ、運良くこちらの「だいばくはつ」を入れることができて、勝てました。
対戦中、私のメンバーや技を携帯電話で高速にメモっていたので、
ちょっと怖かったです^^;
二回戦、大学生であろう男性との対戦。
ドーブルやピカチュウなど、かわいいポケモンを出してきます。
こういう人、好きです。
でも、使ってくる技は、相手2体を眠らせる「ダークホール」など、
いやらしいものでした^^
ドーブルのタスキを霰で削って、しおふきして勝てました。
対戦後、2人で対戦を振り返りました。爽やかな青年でした。
三回戦、高校生であろう女性との対戦。
ここで勝つと、予選突破になります。
区切りの試合なので、握手をしてから対戦をするようです。
握手をしてから、対戦しました。
おとなしそうな女性かと思ったのですが、
握手が力強く、ビビりながら対戦しました。
私と全く同じメンバーを出してきました。
ただ、ポケモンの技や性格は違います。運良く勝てました。
なんか。。。3連勝しちゃったみたいですよ!!
対戦後、「私は初参加なのですが、1勝もできないと思っていたので、
ここまで来れて、満足しています!」と言っていました。
これで、決勝進出ということになりましたが、まだまだ人はいそうです。
ここで改造していないかどうかの、最初のロムチェックが入りました。
DSに特別な装置が刺さったものを使って、チェックをしていました。
朝の8:30から行われていた予選も終わり、続きの決勝ラウンドは
午後から行うようです。同時に行われていたポケモンカードゲームを
観戦してみました。ポケモンカードゲームは、ゲームボーイでやってみた
ことがあります。これも楽しいんですよね!
ポケモンカードゲーム大会の様子です。
小学校以下の部の予選の風景です。
白いボックスが見えるでしょうか?
あれにソフトを挿します。
そして、備え付けのDSで操作をします。
有線なので切れることはなさそうですし、
DS持ち寄りの場合の電池切れの心配もありません。
椅子がないので、座りたくなります。会場のすみは、このような状態です。
伝説ポケモンさんが、すみに1体だけいました。
お昼休みのため、一度外に出ました。
会場から出るとき、ブラックライトでみえるスタンプを押してもらいました。
これで、厳重な入退場が少し楽になります。
昼、たまたま近くで行われていた、青少年のための音楽会を覗いてみました。
私も東北にいた小学校時代、こういうのをやりました。
全国共通なんですかね?
白いトレーナーで揃えたりするんですよね。懐かしいです。
「怪獣のバラード」や、「さくら」などを、それぞれの小学校の生徒が
歌っていました。知らない曲も、いろいろありました。
最初は知っている曲の方が聴きやすいと思っていましたが、
聴いたことのない曲でもゆっくりしていて聴きやすい曲ばかりだったので、
楽しく聴けたし、新しい曲を知った嬉しさもありました。
新しいものをわかりやすく伝えられたら、
楽しめるし、新しいことを知った嬉しさもある。
ゲームもそうかもしれませんね。
指揮者は若い先生が多かったようです。
若い男性女性の先生がスーツをビシッと着て、
気合の伝わってくる指揮をしていました。
「この先生たちなら、ちゃんとした教育ができそうだな」って、思いました。
そして午後、決勝ラウンドに参加しました。
中学生以上の部は、512人より少し少ないほどの
参加者がいたようです。残りは58人のようなので、
この時点でベスト64のようです。
優勝するには、予選も含めて9連勝する必要があります。
ここからの6連勝は、とても遠いです。
全員のロムチェックが、再度行われました。
周りを見てみると、中学生や高校生は見当たりませんでした。
「モーレツ!オトナ帝国の逆襲」状態でした。
間違いがあってはならない大会運営なので、
対戦までにはかなり待ちました。
ただ、時間が押しているわけではなく、
最初から時間に余裕を持たせてスケジューリングされているようです。
そして4回戦目、ここで負けました。
最速ギラティナからのシャドーダイブ、
ディアルガなど、対応不可能でした。
ギラティナとの対戦経験が不足していたのも敗因です。
また、私のカイオーガのしおふきでギラティナを削りきれませんでした。
とくこうの個体値をもう少し粘っていればいけたかもしれませんが、
それ以上言うと廃人になってしまいます。
参加者限定プレゼントの、銀色のイーブイをここで受け取れます。
午前中は混んでいたので、対戦が終わってからもらいに行きました。
人数も減って運営も楽になってきたのか、
それからはスムーズに対戦が進められていきました。
準決勝、決勝をモニターで参加者達と見ました。
最後、勝負が決まったら、自然と拍手が起こりました。
それぞれのカテゴリーの、優勝者と準優勝者です。
準優勝、優勝、優勝、準優勝の順で並んでいます。
他の時間帯に、カードゲームの表彰も行われていました。
中学生以上の部では、40歳ほどの女性と男性が、優勝と準優勝を
していました。なんと、夫婦で優勝と準優勝をしてしまったようです。
「子供の付き添いで来たのですが、まさか優勝できるとは思いませんでした」
と言っていました。ポケモンカードゲームは、家族の1つの話題と
なっていたんだと思います。いいですね。
これにて、福岡予選は終了しました。
来年も、できれば参加したいと思える、楽しい大会でした。