pythonのTkinterで英単語アプリを作ってみた。

f:id:peroon:20090821212355p:image
pythonのTkinterで英単語アプリを作ってみた。
小さいので画面のはじっこで起動させておいて、
ダウンロード中やPCの計算中など、
ちょっと暇なときに使えば便利そう。


使い方。
左を押すと前の単語へ。
右を押すと次の単語へ。
丸を押すとその単語はもう出てこなくなる。


基本的には→を連打して、
もう完全に覚えた単語が出てきたときは◎を押す、
その繰り返しを想定している。


作成には、pythonのTkinterモジュールを使っている。
ボタンなどのGUIが簡単に作れる。


開発環境はubuntu linux
windowsで作っていたら、py2exeっていうのを使って
exeファイルにして配布することが可能っぽい。あとでやる。


f:id:peroon:20090821212355p:image


単語帳としてはこれで充分だが、
私は英単語帳を見るときに例文を読む。
英語の先生も「辞書で単語をひいたら、例文まで読みなさい」と言っていた。
高校のころはそんな余裕もなく、意味だけを読んでいた。
しかし今、少しは英語ができるようになってくると、
自然と英語の例文まで読むようになった。
例文は、大切。


なので本当は例文も表示したいのだが、
例文データが準備できていない。
質の高い例文を載せたいが、大変そうだ。


逆に、マンガなどのセリフを例文に取り込んだら楽しそう。
モードがいくつかあって、
マンガモードとか、ガンダムモードとか、まじめモードとか、
選べたら楽しそう。


例文の準備を簡単にできないだろうか。
ある元になる例文があって、
それの主語部分をマンガのキャラクターに置き換えれば、
いろいろなマンガのバージョンも作れそうだけれど、、、保留。
どこかにWikiでも置いて、
みんなで作って共有するっていう手もある。


f:id:peroon:20090821212355p:image


さてさて、この単語帳の良さは、
もう覚えた単語は二度と出てこないところだろう。
これにより、自分のレベルに応じた単語帳になる。


しかしこれには欠点もあって、
覚えている単語が少ない人ほど多くの単語を扱うことになり、
繰り返しがしづらくなってしまう。
それは単語レベルをいくつか設定して、
最初は簡単な単語だけ出るようにすればいいのだけれど。


他にも課題は山積みで、
メニューから色変更がしたいし、
文字もウインドウサイズも極小のバージョンもほしい。
単語データも大学受験レベルまでしか用意していないので、
TOEICTOEFLレベルまで取り込みたい。
その辞書を作る過程で私自身の英語の勉強になるかも。
辞書を作る過程は「英語漬け」に似ているし。


ずらずらと書いてきましたが、
まだ完成していないので、今日はこのへんでやめておこう。
明日はmacbook proが届くので、
このアプリの動画を作ってニコニコ動画に上げてもよさそう。
最近は全くアップしていないし。いじょ。