見方を変えると、世界が変わる。

「自分が買うつもり」で今度は鑑賞してください。との指示。

するとみんなの目が違ってきた。

その名画の良いところ、自分の家に飾ったらどうなるか。

数ある名画の中で何が一番自分に近いかなど、

俄然興味を持って鑑賞しはじめ、さっぱりわからないといった絵から

全員がお気に入りの絵を見つけてきた。

美術館に行くなら、「この中で1つ買うとしたらどれか」を考えて見ていこう。そして最後に、なぜそれを選んだのかを考えよう。そうすることで「なんとなくすごい」「よくわからないけどすごい」という状況から脱して、理由を言語化できるようになるだろう。







アイマスのダウンロードウマーー!!とか、
そういうのは、全部貧乏人の考え方なのだ。

「高い!」「もったいない!」と思ったとき、それは私へ向けた商品ではないのだろう。だとしたら誰向けの商品か?「この商品はどういう人が買うのだろう」と考えよう。「その商品が好きな人が買うんでしょ」ではなくて、「どういう仕事をしていて、どういう家庭で、どういう収入の人が買うのだろう」と考えよう。