神ゲー「ワンダと巨像」をプレイ

ワンダと巨像 PlayStation 2 the Best
ソニー・コンピュータエンタテインメント (2006-06-08)
売り上げランキング: 848
おすすめ度の平均: 4.0
4 買いました!
5 I wonder I am Wander(私がワンダになれるとは)
4 微妙
5 巨像はオマケ
3 ワンダと巨像

最近まで「大神」をやっていて、それは評判通りの素晴らしいそして美しい作品だった。今回も評判のいい「ワンダと巨像」に期待しつつプレイしてみた。

感想は「人による」。私は1体目の巨像を倒すところまで今日はプレイした。そこにたどり着くまでの操作はやや複雑。「ツタにしがみついて、△を押しながらアナログキーで方向を決めてジャンプ」とか。しかもジャンプした後もR1を押してないと崖に捕まることなく落ちてしまうとか。。。操作は難しい。でも、あえて難しくしているんだと思う。ジャンプ後は自然と崖をつかむ設定にしてもいい。ゼルダの伝説だとそこは自動で崖に捕まる設定だ。しかしこのゲームは崖につかまるにしても「決断」が必要。自分で決めて、自分でつかむ。

フィールドは広くて、どこまでも行けそう。どこに行くのかも、自由。巨像の元に一直線に向かうのも、フィールドの景色を眺めるのも自由。操作も最低限しか教えないで、自分で試行錯誤して理解させるようになっている。「大神」では操作やヒントを教えてくれる妖精「イッスン」がいたけれども、今回は頼れる人もいない。馬はいるけれども、しゃべってくれない。どこに行くか、何をするのか、自分で決める。

そして、自分の何十倍もある巨人に向かっていく。数回ふっとばされただけで死んでしまうほどの圧倒的な力の差を見せつけられながらも、工夫して向かっていく。全体を通して「孤独だけど、不安だけど、勇気を持って進んでいく」というメッセージを感じた。