時をかける少女

時をかける少女」を見た。

いい映画だった。

また未来で見るだろうから、思ったことを書いておこう。

  • 未来が選べるとしても、迷うんだろうな

主人公が何度も未来を選びなおしていた。自分が未来を彼女のように選べたとして、どれを選んだとしても「これでよかったのか?」と迷うんだと思う。だから、未来は選べなくてよくて、いつも最高だと思っていけばいい。

  • 大切な話をちゃんと聞いてあげないのは最低だ

告白を避けるために彼女はタイムリープしたが、後で後悔していた。自分も人の大切な話をちゃんと聞かなかったり、避けたりしたことがある。それ以外にも、自分が気がついてないけれど相手は真剣な話をしていたことがあったかもしれない。目の前で話している人の話をちゃんと聞く。

  • 主人公が好きなら、何をしていても好き

「かわいい子は何をしてもかわいい」とよく言われるし、自分もそう思う。主人公の彼女もかわいくて、日常の仕草の1つ1つを見ているだけでも楽しくて、ずっと退屈しなかった。キャラクターを作るときに大切なのは、どれだけ愛されるキャラクターを作れるかだと思う。見ているだけで癒される。見ているだけでいい。

  • 絵からも愛情が伝わる

映画の絵がきれいで、作り手の愛情が伝わった。日常の生活でも、文字を書いたり、何か手渡したり、そういう直接感情を伝えなくても伝わることってあると思う。1つ1つの行動、作品、言葉に愛情を込めれば、自然と伝わって感動となる。

  • あのころに戻りたい

高校か中学の設定の映画だった。懐かしくて、あのころに戻れたら自分からもっと楽しんでいきたいと思った。たぶん、未来から今(大学生時代)を見返してもそう思うんだと思う。だから、今をもっと自分から楽しんでいく。

  • 未来からやってきた

「私は5年後のあなたです。未来からやってきたんだよ」とかいうのを2chとかで見たことがあるが、それを映画を見ながら思い出した。「未来から戻ってきたと思って今を生きろ」というメッセージだ。未来の自分が今の自分を見ている、応援していると思って生きる。

  • 未来に向かって走る

「未来で待ってる」「すぐ行く。走っていく」というシーンがある。時間は過ぎて欲しくないと思うのが普通だが、逆に全力で走っていって未来をつかまえる気持ちを持つ。

次見るのは社会人だろうか。修士2年の時だろうか。とにかく、今自分は未来の自分を後悔させないように生きたい、未来に走っていきたいと思っている。