PS3を救う?「Little Big Planet」

まずはゲーム画面を見て欲しい。


。。。


これを見た人たちのコメントに、「PS3はじまったな」「任天堂信者ガクブル」みたいな、任天堂やばいかもコメントが見られる。確かに自分も、このゲーム画面を見たときはPS3が生き返るかも!?任天堂やばいかも!?と思ったが、よく考えればそんなことはない。


任天堂だってこういうゲームは作れるし、必要ならば作っているはず。しかも、任天堂ならもっと使いやすくできるし、Wiiユーザーが多いのだから、ビギナーズラックで小学生がおもしろいステージを作ったりする可能性がある。


てことで任天堂に関しては何も心配ないのだが、ユーザーにステージを作らせるという方向にゲーム業界が流れていくのはいいことなのだろうか?ニコニコ動画を見ても、改造マリオは楽しまれているし、見ていて楽しい。


でも楽しいステージを作ったり、難しさを極めるステージを作ることができる人は限られている。全員ができるわけではない。これは、任天堂の言う「ゲーム人口の拡大」に反する。。。いや、作りたがりの人を呼び寄せることで拡大するかもしれない。


ただ思うのは、ユーザーに頼るのではなくて、ゲーム製作者は自分たちへのプライドを持って、あえて壁を保ってほしいということだ。


。。。これは人間にもあてはまるかもしれない。たとえば教授。教授も人間だし忙しいし、疲れて頭が回らないこともあるだろう。弱みを見せることは親しみにつながるかもしれないが、弱みを見せない方がいいこともある。教授にはカリスマ性や無敵の雰囲気を持っていて欲しい。そしてそれに追いつこうと自分たち生徒が学ぶのも、ありだと思う。


。。。あえて壁を作る。これは自分にも当てはまるかもしれない。他人に弱みを見せることが信頼や友情につながるわけではない。他人に対して、無駄な弱みを見せず、自分の強みだけ見せることで、自分は強い自分でありつづけられるし、他人にも良い影響を与えられる。


「あえて壁」、あなたもおひとついかがでしょうか?

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