バーチャルサイクリングのZwiftイベントに参加した

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Zwiftとは

ロードバイクの後輪にスマートトレーナーという負荷調整できる機器をつなげ、PCやタブレットと通信させることで坂道だと重くしたりもできるバーチャルサイクリング。ロードバイクのトレーニングが天気や時間に左右されず自宅でもしたい人などが顧客。

イベント

http://zwift2017tokyo.peatix.com Zwiftは前から気になっていて、ユーザー登録していたのでこのイベント開催のメールが来た。機器も高いのでまず体験したいと思っていたけれど、体験できる機会は少ないので未体験のままだった。今回体験してみてすごくよかったので、Zwiftさんにはどんどんイベントをしてほしい。

会場

スターライズタワーで、東京タワーの横にある。東京タワー入り口付近はクリスマス用にライトアップされていて綺麗で、タワーも含めて撮影している人が多かった。会場には列ができていて、イベント開始時刻(開場時刻ではない)から30分経って中に入ることができた。なぜ詰まっていたのか分からないが、外は寒いのでせめて中で待たせてほしかった。入場を管理しているのは外人ばかりで、主催しているWahoo社員だろうか。会場ごとに想定外のことが起こったりするので仕方ない。Peatixでイベント予約したが、Peatixアプリで入場確認することはなかった。

イベント

試乗イベントとしてロードバイク+PC+大きなディスプレイ+扇風機が7台分用意されていて、説明員は知識豊富だった。他にもiPad版Zwiftが1台、ランニング版Zwiftが1台体験できた。レースも2回開催され、参加したい人の中から14人選ばれて7人ごと参加した。オンラインで会場外からも参加が可能で、70人くらいのレースとなった。私服の人やレースな服装の人がいて、1位で走り抜けたのは私服の人だった。私服の人はお試しの一般人だと思っていたが、思った以上にガチ勢ばかりいたと思われる。14人の中で1位だったら豪華賞品があって、サイクリングを記録して、自宅でその負荷を再現できる機器のようだった。

食事

クラブのようなライティングとビートの中、軽食をいただける。パリッとしたサンドイッチやお酒を美味しくいただいた。体験やレースをもうしない人のみお酒は飲めるようになっていた。たしかにお酒を飲んでから試乗すると血が回って倒れる人も出そうなので、良いルールだった。

機器

今回のスマートトレーナーは15万ほど。ロードバイクやハイエンドPC、ディスプレイなど、なかなか敷居が高い。スマートトレーナーは後輪を外すタイプと外さないタイプがあるそうで、外すタイプの方が騒音が小さいようで、それを体験した。深夜にマンションでプレイしてもトラブルにならないと思える静かさだった。

グラフィック

グラや演出をUnreal Engineなどでもっとリッチにしたらより良くなると思っていたが、実際に体験してみると、説明してくれるお兄さんと話しをしていたからというのもあるが、そんなに画面を集中して見ていない自分に気がついた。用意されているPCは見るからにハイエンドで、大きいディスプレイで高fpsで描画してあり、十分なグラだった。

Zwiftバーという空想

今回の会場がちょっと暗めで派手なピンクのライト、ビートがが鳴っていて心地よく、その中でサイクリングするのは楽しかった。Zwiftバーがあったらだろうと想像した。Zwiftで競っている人を見ながらお酒や食事をするバーで、1時間に1度レースが発生し、お客さんのグループから参加可能で、優勝したらシャーベットが貰える。・・・と思ったのだがお酒を飲んだ状態で乗るのは危なすぎるし、徐々にお店も汗臭くなっていくかもしれない。けれどZwiftという体験と、ロードバイクという体験は幅広い人が体験したいことだろうし、自転車という身近な物なので敷居も低いので、何かと繋げられないかなーと空想した。

最後に

参加してよかったと思えるイベントだった。みなさんにも体験してほしい。