1ヶ月ほど前、両親が「東京に旅行に行こうかなー」と言っていた。しかし数年前も来たことがあるし「別の所がいいんじゃない?」と言って沖縄に決まった。
5/18 (0日目)
両親は19日から沖縄に来るが、LCCのチケットが5000円ほど安くなるので私は前日入りした。その差額で宿に泊まったりした方がいいし、疲労も取れると思ったからだ。これは正解だった。私が東京からLCCで沖縄に行くには以下のルートが必要で、なかなか疲労する。
- 自宅から東京駅
- 成田駅へ高速バス
- LCC (バニラエア)
- 那覇空港LCCターミナルから那覇空港へ
それでは時系列で振り返ってみる。これは旅中でちょくちょく下書きに書き足したもの+帰ってから書いたものであり、旅行の休憩中にBlogを書くのは良いと思っている。
行きはバニラエア。東京駅に行くために日本橋で降りて歩いた。途中に東京シャトル乗り場があったのでそちらに乗ってみようかとも思ったが、いつも通り東京駅まで行ってアクセス成田に乗った。渋滞なしで順調に進んで第3ターミナルまで70分、以前は渋滞で90分かかったこともあった。
搭乗手続き。バニラエアは国内線30分前、国際線50分前でチェックインを締め切るという看板が出ていた。以前搭乗ギリギリでスカイマークに乗れたことがあったがLCCでは無理っぽい。数10m, 搭乗口からバスで飛行機まで移動。
バニラエア。機体が小さく、席やテーブル、窓も小さめで格安LCCの極み感がある。不満はない。
着いた!LCCターミナルは小さい。湿度も気温も高くていい感じ🌴。荷物受け取りはないのでバスに並ぶ。17:20に並んで並んで待ちと移動で17:40ごろ到着。荷物を預けていたら一度はバスの見送りが必要だろう🚌。後ろを振り返ると行列になっていた。
那覇空港に来たので食べ物や宿のことを考える。「宿は現地で取る」というのは韓国でもやったが1つのチャレンジで、これにより身軽になる。
那覇空港のポークたまごおにぎり本店に人が並んでる。空いてたら買ってもいいかも。CAさん(青いスカート)も並んでる。
agodaで3000円のカプセルホテルを予約。カプセルホテルって初めて。モノレール🚝(ゆいレール)に乗って行く。260円。車内のサンダル率は50%だった。
カプセルホテル スターカプセルに着いた!午後3時からチェックイン可能で午後7時に入る。まだ全然人はおらず、2, 3人。早速シャワーを浴びて🚿回復。今はカプセル💊の中からこのブログを書いている。半個室だが、貴重品と一緒に寝るし、入り口も布で塞げるので99%安心。このレベルで私は満足できそう。
- 19:30 人がカプセル室に入ってきた。上下2段で人が入るときにカプセル一帯が揺れる。なるほど...
- 21:40 人の気配はあるが、カプセルに今いるのは16個中の2つのみ(私含む). 採算取れているのか?
- 23:45 カプセルホテルの弱点が分かってきた。冷房が効きすぎていて寒い。個室じゃないのでエアコンを操作できない。「毛布しかない」ので寒さが凌ぎづらい。人がカプセルに乗り込むときに揺れるので眠りが浅くなる。ということで不満点もあるので、4500円くらい出してシングル個室あたりが私に合っていそう。(追記:調べると3700円くらいからある)
- 01:00 誰かいびきかきはじめたー!😰耳栓はしてるけど...
- 01:30 少しのお金を削るために睡眠が浅くなるの、壮大な時間の無駄に思えてきた。今回は体験だからいいけれど。
02:30 寝れないので本を読んでいる。11時までにチェックアウトすればいいので夜更かしはOK. 腹が減ったので買っておいたとろろそばを食べに1Fロビーへ行くと、唐揚げが放置されていた。宿泊客の扱いは難しい...
モバイルWiFi (fuji-wifi)を持ってきたので速度テスト。十分な速度出てて東京と変わらない。ソフトバンク回線だからね。アップロードが遅いのはいつも通り。仮に沖縄に住んだとしてもネットには困らなそう。SIMのmineo (au)が遅かったのでWiFiは常にONにしていた。
今日のコスト
- 日本橋まで 165円
- 成田まで 1000円
- 空港で飲み物 160円
- カプセルホテル 3000円
- 夕食(とろろそば 450円, 水150円, アーモンドミルク 150円
- 計5000円くらい
明日の飛行機で来ると 5000円くらい高いのでのでトントン。疲労が少ない分良い。
なんくるならんTシャツを着た沖縄の高校生くらいの青年がいた。
5/19 (1日目) 北に向かう
12:45に両親を迎えに行く。11:00までにチェックアウトなので10時まで本を読み、シャワー🚿を浴びて11時にチェックアウト、那覇空港へお迎えに。暑いのでコンビニでブルーシールアイスを買う。140円。
今日は週末で旅行者も見られるが混み混みというわけでもない。そういえば飛行機✈️は中央列が空いていた。はしかの影響で人が減っているのだろうか。季節としては今でも十分暑いし空も青い。夏より今の方がいいだろう。
レンタカーの場所まで送迎してもらう。5年以上ぶりの運転なので色々忘れていて、最初は母に運転してもらった。2泊3日プランでは7000円くらいだったがレンタカー初めて&運転も久しぶりということで保証を足して9000円くらい。(後から振り返ると、キズだらけの車だったし、ぶつけることもなかったので不要だった。基本料金にも保険は入っているし、次回からは付けないだろう)
北へ。東南植物楽園。室外なのにビニールハウスの中のような鮮やか&力強い&見たことない植物が見られた。クーポン(その場で検索)を使って1人1350円。
浜比嘉島。アマミチューの墓。サッと見終えてしまうけれど、自然が作り上げたものはよい。塩工場は15時で閉まっていた。果報(かふう)バンタも景勝地で気になったが8.5kmほどあるし夕方なので帰路につく。(この見送りは正解。詰め込みすぎないのは良い)
高速に乗って2日泊まる喜瀬へ。一軒家を3人で。Airbnbで借りた。ナビのためにホストがマップコード(位置特定できる数字列)を送ってくれてたけどこれは便利。着いた。バスタブが丸みのあるものでお湯に無駄がなさそうで、足も伸ばせて良かった。両親は大きなソファが気に入ったようだった。夕食へ。
夕食は近くの美ら花(ちゅらはな)へ。いい感じに見えて入ってみてからレビューをみるとレビュー数も多く、サインも多く飾られていた。オススメ。料理食べる前に撮るの忘れた...。食べたのは、
- バクテー
- ジューシー(沖縄炊き込みごはん)
- ソーキそば
- 春雨チャンプル
- オリオンビール
- ミミガーなど
宿に戻ってきて洗濯と乾燥。乾燥機を22時頃動かしたのは迷惑だったかもしれないので気をつける。寝るzzz
5/20 (2日目) 北部・美ら海など
屋我地島(やがちとう)と古宇利島(こうりとう)。
屋我地島から古宇利島への眺めが良く、立派な橋もある。
古宇利島。暑いのでトラックで売っていたブルーシールアイスのダブル 480円。シェアしようとしたらすでに食べていたのと、コンビニにもっと多く安くブルーシールは売ってるのでそっちがいい。古宇利島の北へ行きハートロックを見た。
海に満足しつつ、美ら海のある西へ。美ら海は夕方に安くなるチケットで入る予定なのでもう少し寄れる。今帰仁城跡(なきじんじょうあと)
ネットで20%オフでチケットを買ってみた🎫。元が安いので80x3=240円の得で、手間とのバランスになるが、試してみて意外と楽なら使っていけばいい。会員登録が手間だったが、車の移動中に買っておくとかできたなぁ。
フクギ並木
ツヤツヤした葉っぱと光のドア。綺麗な写真が撮れるでしょう。昼食はコンビニで済ませつつ、美ら海の横にある海洋博公園へ。
ここを見て回ってもよし、イルカショーを見れるオキちゃん劇場に行ってもよし、プレネタリウムを見てもよし。各自自由行動とした。
夕方、美ら海水族館
夕方からチケットが安くなる。この時間を狙って買いに来る人はたくさんいた。今まで見たことのない大きさのエビ・巨大水槽・そこを泳ぐジンベエザメなどを見ることができた。ゆったり回って2時間くらいだろうか。夕方に入って正解。
日が落ちてきた。帰り道に沖縄料理が食べれそうなところをGoogle Mapで探し、レビューの多いところにした。名護曲レストラン。んー、1日目の方が美味しかったかな。薄味なのは沖縄風なのかもしれない。
宿に戻って洗濯・乾燥・風呂・就寝。
5/21 (3日目, 最終日) 那覇付近
沖縄は混むときは渋滞になってしまうそうなので最終日後半は空港の近くにいたい。ということで首里城や国際通りは後にしておいた。午前は帰路の途中の万座毛(まんざもう)へ。サラッと寄りやすいわりにいい景色や写真スポットがあり、コスパがいい。
- 象の鼻”の様な奇岩で知られる断崖絶壁の『万座毛(まんざもう)』
塗り中の首里城。他にもいくつか建物があり、靴を脱いで室内を回る形式。赤・金・宝物。
近くの玉陵(たまうどぅん) 入場料300円。ガジュマルが力強く生えている&石でできた大きな墓。沖縄戦で被害を受けた後1974年から3年かけて修復。城が崩れた時 “そのままでええやん” って思っていたが、こうして残しておくことで観光地になれる。向かいには首里高校。強そう。
国際通り。一番混むエリアで立派な県庁があった。昼食は “ゆうなんぎい” 沖縄そば、ラフテー、海ぶどう、フーチャンプル。どれも美味しいし、おかみさんがテキパキしてていいお店。Google Mapにレビューを書いておいた。お土産も見て駐車場へ。一番の繁華街なので駐車場は見つけづらいし高い。
ウミカジテラス
レンタカーを返却して羽田空港まで送迎してもらう。空港から赤嶺駅にゆいレールで行き、そこからは無料シャトルバスでウミカジテラスへ。白い階段状に並んだおしゃれストアとバー、白いテラスとチェア。飲み物を買えば海をバックにインスタ映えする写真が撮れるでしょう。
注意すべきはシャトルバスが1h間隔であること。乗ってから15分かからないくらいで着く。(帰りは9分で赤嶺駅に着いた). 乗る時、注意事項として、混んで乗れないことが多いので空港へ行く人は注意とのこと。
帰りのバスで🚌乗れなかったらどうすればいいですか?と聞いてみたら、タクシーか30分後に乗るか、とのこと。混んでる時は臨時便も出ているそう。帰りは那覇空港まで送ってくれる。30分かからないくらい。
シャトルバスで戻る。赤嶺駅の後は那覇空港まで送ってくれるそうでありがたい。
那覇空港で両親と解散。私はさらに3時間後の飛行機に乗るのでレストランでメロンソーダを頼み、飛行機や戦闘機が飛び立つのを長めながら本を読んだ。
帰りはスカイマーク。羽田空港からは1hほどで自宅へ。成田空港より30分~1時間早く帰れるので疲れている帰路にはありがたい。
コスト (ざっくり)
私個人の分
- 0日目 5000円
- 飛行機 5000 + 7000 (クーポン割引あり)
- アイス・飲み物・メロンソーダ 1000
- 東京での電車代・沖縄のゆいレール代 1000
- 計 19000
家族の分
- 夕食3回(沖縄食)5000 x 3
- コンビニでの軽食 1000 x 3
- チケット (植物園 1350 x 3, 美ら海 1300 x 3, 城跡 320 x 3, 玉陵 300 x 3, 首里城 820 x 3) 計10000くらい
- 高速代 1000 x 2
- 駐車場 1000
- 宿 (Airbnb) 20500
- レンタカー 9000 (7000 + 追加保証2000)
- 計 60500 (1人あたり 2万)
両親のLCCコストなどは知らないが、それを含めて各人4万円くらいではなかろうか。Airbnbで1軒屋の新しいものを安め(新しくてレビューが少ないため)に借りられたので全体的な満足感が高まった。韓国に行った時もそうだが、航空券さえ安ければ5万円あれば旅を楽しめる。イタリアとかは別だろうけど。
宿詳細
- Airbnbはじめて利用のクーポンで3000円引きにした
チャレンジと新体験
- 現地当日に宿決め(韓国でもやった)
- 羽田空港と成田空港の比較
- Airbnb
- カプセルホテル
- 沖縄料理
- 沖縄そのもの
- Googleマイマップ(これで寄る場所の目星をつけて共有した)
- レンタカー
次は?
- 夏の北海道は風景が綺麗そう。美瑛の「青い池」も
- 車必須。しかし運転しっぱなしはきつい
- 大阪・京都というのも良い
- ヨーロッパを帰国なしで何カ国か周るのは、世界一周旅行のミニ版っぽくて楽しそう
- アジアで練習してもいい