この映画は2つの挑戦をしたのだと思う。
- キャラの顔
- 流体表現(水)
顔について。登場人物の顔が基本的にイケメン・美女ではない。性格に合った顔をしていればいいと思っていたが、イケメン・美女の方が望ましいんだなと、見てて思った。
流体表現について。地上で固定されているものが多い環境より、揺れる船や水を自然に動かすのは技術的なチャレンジだったと思う。
ストーリーについて。最初の30分、歌ってないでストーリーを進めてほしいと思った。ニワトリは最後に活躍してくれると思っていたが、特に何もしなかった。すごく高い岩に登った後に何もなく、衝撃を与えると岩がスライドして海底まで行けるのだが、登る場面が必要だったかとか、スライドのギミックは誰が作ったのかと違和感があった。海底でも危機が迫ったと思ったら水流で飛んでいったりして、勝手に解決されていったので都合の良さを感じてしまった。
見た後はAmazonなどでレビューを見る。多くが高い評価だったので、私の感じ方は他の人とずれているのかも。一部レビューでは、ストーリーがストレートすぎるというのもあり、同意する。モアナよりズートピアやアナ雪がオススメ。
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