- Unityで作成
アセット
- プロ生ちゃん (モデル)
- MMD4Mecanim (MMDアニメーションをUnity内でfbxに変換)
- Dynamic Bone (揺れもの)
- MMDのビバハピアニメーション
- Slate (カットシーンエディタ)
- SkySphere Volume 1 (空)
- Cartoon Town and Farm (背景モデル)
気をつけたこと
- MMDは規約が厳しいのでゲームではなく動画に使う
揺れもの
- 調整したいがUnityちゃんのだと調整項目が多いのでDynamicBoneを使用
- スカートから突き抜けてしまうのは仕方がない
- スクリプトでDynamic Boneを拡張する方法もあるが、重くなるし自然な揺れが消える可能性もある
- カメラを切り替えれば見えなくすることが可能
- 髪の毛、リボン、スカートに設定
Slate (カットシーンエディタ)
- 口パクや表情をつける
- 口パクの手付けは大変。20秒くらい、歌詞の母音に合わせて付けた。以降は呼吸としてたまに口を開くだけにした
- 他には笑顔とまばたきを付けた
- 2人いるがSlateで同じ作業はしたくないので、HierarchyでCutSceneをコピーしてActorを切り替えることでSlate Trackのコピーの代わりとした
- CutScneエディタ、やや反応が遅い。キーのコピーや削除が大変
- 口パク用にTrackを2レーン用意して交互に置いていって重ね合わせた
カメラ
- Slateで付けることもできるが、今回はLookAt点を見つつ、位置(x, y)をリサージュ曲線で回る動きをスクリプトで付けた
Mecanim
#unity Mecanimでアニメーションの対応が楽になったとはいえ、ハイタッチなどするにはモデルとアニメーションがバッチリ合わないとダメと体感した
— ぺろーん (@peroon) 2016年7月9日
画像連番出力
- http://zabaglione.info/archives/687 ここのスクリプトを使用
- Macなので出力パスは ~/Desktop/captures/ とした 1280x720で出力
- PNG連番で3分で10GBほど。出力に30-60分
- ffmpegでmp4に合成。10分くらい待つ。1.3GBほど
- Premiereで音と合わせる。10分くらい待つ 最終出力では250MBほどになる
SetPass Call
- 連番出力なので主さは関係ないが、アセットを重ねていった結果、SetPass Callが200以上ある。ゲームの場合は100以下に抑えたい
VR 4K
- VR版も作ってみた。サイズは4096x2048の4Kに挑戦
- https://www.youtube.com/watch?v=z2ibWCPH1i4
- アセットはVRPanorama https://www.assetstore.unity3d.com/jp/#!/content/35102
- PNG1枚5MB, 13000枚の出力。3-4時間。寝る前に実行。途中で落ちてなくてよかった
- ffmpegで合成
- premiereで音と合わせる。Target Bitrate [Mbps]を50に上げて、Estimated File Size=1.3GBで出力 (あとでMbps=15の動画と比べてみたが、画質は変わらなかった。この場合は動画サイズは400MBほど)
- Spatial Media Metadata Injector で360動画だと分かるようにする https://support.google.com/youtube/answer/6178631?hl=ja
- YoutubeにUP
- 3h経って、1080s60の解像度まで選択可能。正しくUPできていれば、Youtube側で用意ができ次第、4Kまで選べるようになるはずなので待つ (追記 : 1日後くらいに4K選択できるようになった)
- 推奨ビットレート https://support.google.com/youtube/answer/1722171?hl=ja
今後
- iPhone6sでこの4K動画を天球に貼り付けてVR視聴。iPhone6sは4K動画が撮影できるので再生もできるはず