- 作者: 楠木建
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/02/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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私自身のスタイルが「みんな自由にやれよ」というものだし、決まりは少ない方がいいというものなので、自分に合ってそうなこの本を読んでみた。
- ヴァイブス、グルーブ
- NewsPicksで連載、すごい批判
- ハゲましのお言葉
- ユーザベース SPEEDA
- 相談が来るが「好きなようにしてください」
- 好きなように仕事をしてみたら、乗ってきた
- 人それぞれのバイアス
- 誰に向けて書いているのかを思い浮かべる
- 50の相談
1-5
- 環境があればみんな生き生きするわけではない
- 環境ではなく、仕事で仕事を選べ
- 若いと自己愛が強い
- スキル信仰
- 営業力・売る力が大切
- 家庭第一の価値観
- イヤな気分になる本を読むようにしている
- イヤになるということは、どこかで自分に深く関わっているから
- 男女は二分法で持ち出されやすいが、人間の差の方が大きい
- 既婚・独身もそう
- 勝ち負けは気のせい。勝ちと思えば勝ち
- 調子が良いときは、他人の声は気にならない
- 攻撃してくるのは暇な人
- 政治は権力・派閥。利害関係者との調整
- ビジネスはもっと合理的。派閥は浅い
- 政治家の仕事、資源配分についての意思決定
- 本当の脅威は戦争と疾病だけ。他のことに勇気は必要ない
- 健康で平和であればなんとかなる
6-10
- 収入は何を意味するのか
- 具体的に決めすぎると、脆い
- 黒髪が好きよりも、価値観が好きな方がいい
- 嫌いなことをしない。嫌いなことなら挙げやすい
- 好き嫌いを自覚して、勘をよくすると、決断が早くなってチャンスを逃さない
- どれを選んでもいいこと、わるいことがある
- 仕事の評価:給料、名声、面白さ、すごいと思われる、etc
- その中でも、見えるものと見えないものがある
- 人はいますぐに見えるモノに引っ張られる→給料や、すごいと言われること
- 「まだ何もない」という若さが強い
- 上司の仕事は評価
- 評価という仕事をしたがらないから、部長という階級がある
- 年功序列は低コスト
- 年功序列と終身雇用は無理な組み合わせ
- 当時はそれがベストだった
- 遠いモノほどよく見える(外国)
- 良い大学、良い仕事、よい給料、豊かな生活、羨望、幸せ。というフローは正しいか
- 幸せを考えるのがいい
- 親と子供は違う
- ナゼを自問する
- 親が子供の幸せを仮定しない
- 問題は早く起きた方がいい
- 起きている時間の半分は仕事に費やされる
- 人間は勢いで結婚する
- 結婚は誤解で始まり、理解で終わる
- 結婚に必要なことは、我慢、忍耐、堪え忍ぶ心
11-15
- それは夢か欲か
- 寝言は寝て言え
- イーロンマスクは世の中を便利にするのが目的で起業した。起業が目的ではない
- バフェット「リスクとは、リスクと分かっていない状態を言う」
- 優れた仕事をしている人は、他人の役に立つために働いている
- 仕事は他人のため、趣味は自分のため
- 成果、信頼、チャンス
- 目的は「成果を出す」
- 質問「良い会社にとどまるべきか、起業すべきか」
- 嫉妬は非生産的
- 人間の本質についての理解
- 比較可能(近い)から嫉妬する
- 漠然とした不安
- たいていのことは「それがどうした」「ま、いいか」で平穏にすごせる
- 家事・育児は夫の義務
- 全部をシッター代に当ててもいい
- 99%は好きなようにやれ
16-20
- 思考の時間幅を長くする
- 禍福はあざなえる縄のごとし Life is a bundle of good and evil.
- 大学の意味は10年先などのロングスパンで分かる
- 実利ばかりで見ていると、近視眼的になる
- 自分の頭と言葉で考える
- 器用貧乏というより、ただの貧乏
- その職のKPIは
- 稼いでくる奴が一番偉い
- 営業のことではなく、商売全体を動かす人
- 商売丸ごとになると、センスが必要
- 筋のいい話にしかリスクマネーは集まらない
- 会社への態度を決める。エグジット・ロイヤルティ・ボイス
- キャリア計画は必要なし。思い通りにはならないから
- 美空ひばり「川の流れのように」
- テレサテン「時の流れに身をまかせ」
- 機が熟した
- 焦って決断してもいい仕事はできない
- 仕事の自己評価はなし。客が評価をしてくれる
- 次行ってみよう(近場へ)
- 記録に残る「仕事の量」
- 記憶に残る「仕事の質」
- 努力かどうかは主観
- 努力をしないという努力
21-25
- 男女の違いを考えないでいい。力仕事ではないから
- 性差よりも個人差
- 環境じゃない、自分の心
- 好き嫌いと善し悪しは違う
- エネルギー保存の法則:位置エネルギー・運動エネルギー
- 好きでやれる仕事がありそうな方を選べ
- インナーボイスに耳を傾ける
- イキのいい人材
- 何をやらないか
- 時間・お金・体力は限られている
- ダメだったらやり直せばいい
- 戦争と疾病さえ避けれれば問題などない
- 行ってみてから、いいか悪いかは分かる
- Newspicksの読み過ぎ
- その時の直感で決めればいい
- 環境が自分を決める、環境決定論。そんなことはない
- 海外の大学の方が進んでいる?
- 遠いモノほどよく見える
- ステレオタイプにはめて分かった気になる
- 場所の差より、人の差
- 若いほど環境決定論に陥りがち
- 自分のやりたい仕事で成果を出す、これが全て
26-30
- 学者と起業家の差よりも、人の差
- 競争戦略は、違いを作ること
- うどん食べて布団かぶって寝ちゃう
- チームワークが向いているか
- 音楽の仕事、才能と運が必要
- 自分の仕事の自己評価はしない。仕事は他者のためにするものだから
- 全員に受け入れられようとしない
- レイバー・ワーク・プレイ
- 就職に限らず、多くのことは相互選択
- 離職の最大の理由は、上司に対する不満
- 自己評価と他者評価は一致するとは限らない
- 変化の積み重ねに周りが気づく、ブレイク
- リーダーシップは向き不向き
- 3年やってダメなら才能がない
- 平和と健康さえあればいい
- スカッとするルーティンを作る
- 本質はあまり変わらないのが人間
- よい会社?年収と、すごいと思ってくれる程度
- すごいと思ってもらって何か変わるか
- 人と比較して、何か変わるか
- 若者ほど根拠のない有能感をもっている
- 自分は普通の人間と思えば、嫉妬しない
- ほとんどのことは思い通りにならない。流れに任せる
- やりたいと思ったことは全部やる
- 善し悪し(年収や会社)と好き嫌い、どちらに流されるか
- 99%の人間は普通の人間
- 歯車どころか歯車の歯
- 自分が「乗っている」かどうか
- 機は熟す
- 就活に勝ちも負けもない。まだ(仕事は)始まっていない
31-35
- いいプランだったとしても失敗する可能性の方が高い。でも動かないとゼロ
- 世界一とは?
- スタバは第三の場所を目標として作られた、テンションを下げられる場所
- 転職理由は、周り?自分?状況ではなく自分がどうしたいかで考えるべし
- 自分の得ばかり考える割に、自分が空疎
- 情報の豊かさは注意の貧困を作る。メディアに触れないようにしている
- 入金がないならビジネスではない
- 商売を始めるのは簡単。入金を得るのは難しい
- Iターンはターンしていない
- 時間・人・場所を変える
- 長い時間軸で考える。歴史の本を読む
36-40
- 男性はいばりたい
- 女性は愛されたい
- 怒るな、悲しめ
- ビジネスとは稼ぐこと。稼ぐとは、売り上げを上げるか、コストを下げること
- 価値「あいつは稼げるよ」「あいつは頼りになる」
- 10年後も稼げるために、経験のかけ算
- 子供は思い通りに育たない
- 思い込んだら試練の道を
41-45
- 仕事の成果は仕事で評価する。周辺ではない
- 部下の育成が上司の仕事
- 思い通りになると思っている子供。思い通りにならないとイラッ
- 大抵思い通りにならないと思う大人。思い通りになると喜ぶ
- 世の中の9割は好き嫌い
- 意識の高い幼児な大人
- 週刊新潮、妬み、嫉み、恨み、辛み。自分に不満がある人が他人の不幸を見る
- 陰口や匿名の悪口はスルーしている
- 働きやすいけど働きがいがない
46-50
- 温和・謙虚・落ち着き
- どうなったら自分が幸せか
- 若いと承認欲求が強い
- 承認なんて一瞬
- 本当に承認されるのは、状態ではなくて行動
- 大学に受かった落ちた、起業に受かった落ちたというのは状態で行動ではない
- 努力の娯楽化
- スキルはマイナスから0にするもの、センスはプラスにするもの
- 伝えたいことだけ書く。あとは黙っておく