Google SpreadSheetとUnityを連携させるG2U(GoogleFu)を購入した

https://www.assetstore.unity3d.com/jp/#!/content/11818

  • $25
  • Unity5.0対応
  • シート名がクラスになるので日本語は避ける
  • シート1行目が変数名
  • シート2行目が型
  • それ以下はデータ
  • データの出力形式はいろいろ選べる。GameObjectにデータを保存するObject Database, コードにデータも含めるStatic。この2つはコード生成も含まれている。Staticが好き
  • Staticで出力したときのLINQ的アクセス方法
Google2u.MySheet0.Instance.Rows.Find (s => s._Name0 == "bbb")
  • クラス化は自作する人にはJSONで出力もできる(下記みたいな出力になる)
{"MySheetName":
[{"GOOGLEFU_ID":"ID_1", "Name0":"aaa", "Name1":"ccc", "Value0":0},
{"GOOGLEFU_ID":"ID_2", "Name0":"bbb", "Name1":"ddd", "Value0":3}]}
  • 使い方については、Googleアカウントでログインすればわかる。Documentもある
  • ログインしなくてもpublicなシートならURL指定で読めるみたい

ツールがよく使われるのはローカライゼーション。Goodle SpreadSheetは関数でGoogle翻訳も使えるので、仮翻訳にも向いている。

// Google SpreadSheetで英語から中国語に翻訳するときの関数

=GoogleTranslate(A1, "en", "zh-CN")

f:id:peroon:20150526214416p:plain

他に向いているのはゲームのパラメータ調整。こちらの方が更新頻度が高そうで、G2Uで更新を楽にしておくと恩恵がありそう。 1度作ってみたいタワーディフェンスは、敵をX秒後にY体出すとかの調整が必要で、そういうときに便利そう。

追記:今はStatic出力で使っているが、パラメータ調整のときに再コンパイルが入ってしまうな・・・