事故った。
私（原付）は直進、相手（車）はいきなり左折。ウインカー出したと同時に一気に曲がってきた。下り坂の直線なので私も相手もスピードを出していて、相手がいきなり「前混んでるから曲がろう」と思い直していきなり曲がった。で、私はよけようとして全力で左折。かなり傾いている状態で、車に軽くぶつかられ、こけた。肘から落ちて、20秒ほど動けなかった。接触自体は軽い物だったので、相手の車も私の原付も、ダメージはないようだ。こけた私だけ、ダメージを受けた。でも、しばらくしたら肘も普通に動くので大丈夫みたい。
後ろから事故を見ていた人が、「証言が必要だったら連絡せいや」と言って電話番号を書いた紙をくれた。「完全に相手が悪かったこと＆私が学生っぽいこと」から気遣ってくれたのだろう。でもぶつかった相手が適切な対応をしてくれたので、今回は証言が必要なさそうだ。
相手が「接触事故です」と警察に電話した。警察を待っている間に、連絡先を交換した。警察が来て、事故を確認して、去っていった。解決するのは警察の仕事じゃなくて、当事者でやるようだ。警察は、自己の存在を証明してくれる人みたいなもののようだ。特に、今回みたいな軽い物損事故では。バイクからオイルが流れ出していたけれど、ちゃんと動きそうだったのでそのままバイク屋まで行き、その場で修理してもらった。メジャーな原付Todayは交換用の部品もお店に置いているようで、すぐ済んでよかった。
結果、3000円ほどの修理代がかかって、これは相手に銀行振り込みしてもらうことになった。病院には行く気がない。以前事故にあったとき、無駄に３時間くらい待たされて、無駄にレントゲン撮って、無駄に25000円くらいぶつかった相手に負担させてしまったし、医者は痛み止めの薬＆薬を飲んで腹をこわさないように腹の薬を処方してきた。それも無駄なんで断った思い出があるので、病院には行かない。行きたくない。骨が折れない限り、行かない。200ccくらいの出血なら、血が止まれば行かない（今回は擦り傷だけ）。
そんなこんなで事故から修理、振り込みの連絡まで２時間のスピード解決をすることができた。怒りとかもなくて、「警察を待っている時間が無駄だなぁ」なんて思っていた。「お金をもらったとしても、お金には困ってないし、この時間が無駄だ」とも思った。寝不足だったから、金より睡眠用の時間を欲しがっていたのかも。私は事故慣れしてきたようだ。そういえばぶつかられて倒れている間も「痛い−！！」とかじゃなくて「面倒くさくなりそうだ。。。」って思っていた。
そんなこんなでスピード解決。こんなことに時間取られてないで、はやく寝よ寝よっ。
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でも最後に反省というか、改善点を探しておこう。「私はスピードを出しすぎていた」のかもしれない。相手も私も左折する形になって、相手にぶつかられたということは、私の方がスピードを出していたということ。相手が直進すると思っていたので、抜く気マンマンだったっていうこと。相手がウインカーを出す可能性がある場所では、追い越しはやめておくべし。あと「ちゃんと受け身を取りましょう」。肘から落ちて肘が痛いなんて、情けない。私は柔道の経験があるので、受け身を取るべきだった。前回り受け身、だ。そしてちゃんと受け身を取ったらすぐ動くことができて「原付をすぐに立てる」ことができたはずだ。原付を数分倒していたので、オイルが逆流してポタポタ落ちることになった。あとは「会話を楽しみましょう」。何かの縁でぶつかったのだから、警察を待っている間でも、笑顔で世間話をできる余裕を持とう。それか「暇なんでiPhoneでゲームして待っておきます」くらいの余裕を見せてやろうじゃないか（持ってないけど）。全部まとめると、「心の余裕と、体の余裕」ということになるのかな。
さてと、本当に寝よ寝よっ。
