俺のターンで書いてあった「秘密の街デートマニュアル」を読んでみた。

1ページ目。
クリュグっていうシャンパーニュを飲む店に連れて行こうって記事。
いきなり突っ込みどころ満載だ。

  • 彼女のなき父親のお気に入りの酒であり、サチが飲みたがると「お前にはまだわからんよ」と笑っていた。それ以来、彼女のあこがれになっている」

…写真に写っているサチは25歳ほど。父親が死んでいるっていうのはレアケースだろう。父親を死んだことにして酒の価値を上げようとは。

  • 「「これが、クリュグルーム…」。あのクリュグが認定した、世界に数室しかない「クリュグを飲むための部屋」だ。」

…グーグルで検索したところヒット1つ。「これが、クリュグルーム…」って彼氏の造語であろうものをこの世の聖域みたいに崇めるのはどうかと。

  • 僕らはエントランスに向かうエレベーターの中で、初めてのキスを交わした。

…ただの帰り中であるし、まして人を運ぶための機械の中という別に盛り上がる場所でもないエレベーターの中で初めてのキスをしたくなるのだろうか?、と思ってしまう俺は子供だろうか。