- 作者: 三田紀房
- 出版社/メーカー: コルク
- 発売日: 2013/09/20
- メディア: Kindle版
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1巻
「卵を1つのカゴに盛るな」とはよく聞く言葉だが、資金の10%ごとに分散投資すると10種の株に注意を向けることになり、時間がどんどん奪われていくとも思える。
2巻
- 利食い20%, 損切り10%
- 議論は拘りがでるからしない
- 最初の苦痛だけ痛くて、そこから鈍感になっていく(プロスペクト理論)
- 映画の損切り
- 金より時間が大事
- 欲で目が濁ってしまった2回目からはビギナーズラックはない「勉強しろ」
- 日経平均は輸出関連が多いので為替に左右されやすい
- 勉強とは、正解を知ることではない、問題を作ること
- ハードワークに耐えられるように運動しておけ
- ヒントは身近にある
「損切り」は投資だけの言葉ではなくて、広く応用することができる。
3巻
- 証券口座、未成年の場合は親の同意があればいい
- 銀行から借りるときは担保が必要
- トレダビなどで仮想投資体験
- バフェットの毎年の報酬は900万円
- バフェット「分散投資は無知に対するリスクヘッジ」
- 海外では子供にお小遣いを渡さない。日本は自然とお金の教育ができている
- 戦争時、貯金を強制した
- 銀行に貯金してもらい、銀行が国債を買って国が使えるお金となる
1章とは逆で、分散投資を否定する。
4巻
- 医療では研究費的にアメリカに負ける
- ベンチャーは10年以内に93%が潰れる
- 100人起業して成功するものは1人
- トロンOSはアメリカに圧力をかけられた
- iPSの実用化レースでは周回遅れ
- 人の一生など3億円
- 会社に残り続けるのは塩漬け
- ゲームの世界市場は6兆円だけ。日本は8000億円
- 日本の映画は1900億円
- 自動車市場は50兆円、家電60兆円、建築50兆円・・・派手さとは関係ない
- 市場が大きいと情報も多く、分析しやすい
- スキルのない新人を採用してくれる日本の就職は天国
- 年間一千万かけて新人を育てる
- 400万社あるが、99.7%は中小企業。だから競争が発生する
派手さがなくて静かだけど大きい市場がある。
5巻
- 就活では中小企業も受けて練習しなさい
- 大企業に入れるのは10%に満たない
- やらないことを決める
- 決断とは、切って離す
- 国を治めやすくするための、質素倹約こそ美徳であるという価値観の植え付け
- 就活では、自己分析より企業分析
企業分析をしっかりすれば社会の業務がわかって別の会社でも使えるよね。
6巻
- 決めるのは常に自分。相談すると意見のすりあわせに力が行ってしまう
- スイーツの会議を中年のおじさんが決めていたり
- (ゲーム会社もそうだよな)
- ロケットのコストは燃料代が多くを占めている
- ベンチャーとは、ファーストペンギン
- 衰退業界の、ゆでがえる
- オレは、インフラを作ろうとしているんだよ(リッチーさん)
- スタンフォード大学の土地に学生がキャンピングカーを持ってきて起業
- 勝ち負けなんて関係ない(リッチーさん)
- PayPal創設者が今はロケット事業をやっている
- お金を出すと言っても人は簡単には受け取らない
- 金を使うのは難しい
- 喪主の高齢化によって、遺産はためこまれてしまう
- 日本が発展したのは人口ボーナスのおかげ
- 戦争で工業が発展した
- 何が実力で、何が運か
稼ぐよりももっと高い目線、世界を豊かにするためにビジネスをしているリッチーさんのような人がいる。
7巻
- バフェットの肩の上に乗る
- 言葉を大切にする
- 社是
- 情報を知っていれば価格差が生まれるところが分かる
- 今の見方は、ミクロか、マクロか
- ユーグレナ、ミドリムシは動物であって植物でもあり、栄養素の種類が多い
- ユーグレナ社長、すごい
- 微生物について、キッコーマン、味の素、ヤクルトは世界の先頭にいる
「思いつめてもだめだから、会社の社是を調べてみよう」脱線しないで気持ちを切り替えるのはいいね。
8巻
- 戦争時は株は買い。勝っている報道だけで上がるし、負けそうでも政府が介入する
- 投資は善悪ではなく損得で考えよ
- ホリエモン登場
- 「それ、ベンチャーじゃないでしょ」
- みんなが反対したから私は賛成した
- 商売は競争してはいけない
- 何百回も頭を下げられるか。目的のために自分を犠牲にできるか
- 「起業で成功するには、死ぬほど恥をかかなあかん」
- アイデアよりも行動力
- 美人の隣に座れるのは、美人に告白した男だけ
- ビジネスを作り上げる経験
- 情報を仕入れるためのネットワーク
- いかに独占を築くか
競争のない場所を作ろう。
9巻
- ベンチャーとは、無理を実現すること
- たった一人で正しいことをしてもおもしろい物は作れない
- おもしろい物は論理じゃなく、感情でできている
- 戦争の話
- 投資で三本勝負の話
- DMMに就職
- ピンクオーシャン
- エロからエコまで
人物関係と戦争の話がメインだった...。「ベンチャーとは、無理を実現すること」で、たとえばスマホアプリ会社というのはベンチャーではない。今までにないものだから意味がある
- 作者: 三田紀房
- 出版社/メーカー: コルク
- 発売日: 2015/06/23
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