「プロフェッショナルたちの脳活用法」という本を買った。
プロフェッショナルたちの言葉と、茂木健一郎先生の理論付けで、言葉がココロにしみる（と思って買った）。
茂木先生は最近「ミラーニューロン」の話をよくしている。わかりやすいし、話しやすいのだろう。このミラーニューロンを利用して成長するために「なりたい人」が必要だと思う。
考えてみると、私には「なりたい人」というのがいない。いろんな人のすごいところを見て「絵がうまい！」「音楽を作っていて、いい音だ！」とか思ったりするけれど、その人のようになりたいとは思っていない。これは人の技術ばかり見て、心や考え方まで見ようとしていないからかもしれない。
心や考え方は見えるものではないので、まず、なりたい人を決めて、その人の行動を見て「たぶん、こう考えてこの作品を作ったんだろうなー」って想像する。そして、もっとその人に近づきたいって思えばいい。そのサイクルを回せばいい。
まず、（誰でもいいかもしれない）「なりたい人」を決めてみよう。
