テラスハウス2020 東京 Episode38「衣装事件」から学ぶ9つのこと

女性の方が「良い格好しい」かもしれない

京都旅行に行った際に快がほとんど払わなかったことについて女性陣は女子部屋で「プライドがない」と言う。花は「私だったらクレジットカードででも払って次の1ヶ月で働いて貯める」夢「そうだね」。私は借金を増やしてまで皆に合わせようとは思わない。社長が出すと言ってるのだから新幹線代も出してもらえばいい。でも女性陣から見ると「格好つけろよ」ということなのだろう。そしておごるにしても、おごってる感をできるだけ消すのが上手いお金の使い方なのだろう。

ブルデートでは上下がつかないようにしよう

京都でのダブルデートにて、社長がほぼ支払ったことで「花・快」ペアの居心地が悪くなったというか、花の自尊心が傷つき、それがキレにつながった可能性がある。ダブルデート時には男性2人で上下がつかないようにバランスを取るとよいだろう。

知りもしないのに職業の上下を付けないこと

花が切れた時「私は痛い思いもつらい思いもして稼いでいる。あなたには分からないでしょうね」と快に言う。花から見ると快はフラフラ気軽に稼いでいるように見えている。でも私は体を動かす・汗を流して働くのが偉いと思わないし、快はリスクを取って先が保証されていない道を進んでいて、それは気楽ではないと思う。花の発言は軽率に聞こえた。

複数人から言われることは多分正しい

とはいえ快にも非があることは予想できる。社長以外の4人に快のだらしなさは指摘されていて、注意は誰もしたくないから、言われるということは結構ひどいことが伺える。スタンダップでもネタが飛んでしまうのは練習不足と考えるのが自然で、そういう甘さが色々な箇所で目撃されているのだろう。

別々のイベントを混ぜて考えない

今回花がキレたのは、京都旅行と洗濯のイベントが重なり、波が重なって2倍の高さになってしまったからとも考えられる。私はテラスハウスとは別の件で、ある界隈の問題点が指摘されるイベントが2つ同タイミングに起こり、運営の心が弱っているのを観測していた。「指摘Aと指摘Bは全く別の所から湧いてきたもので、個別にダメージ処理しないと辛いよな」と思った。

共同生活では洗濯機の中を確認する

洗濯機の中に入っているとすれば、それは洗った後のものと考えるのが自然なので、再度洗う必要はない。カゴに出しておいて横によけておき、自分の分だけを洗おう。しかし食器は皆の分も洗ったほうがよいとされている。

人の話に同調するだけではなく、違うところは違うと指摘するべし

女子部屋で花が不満を言っている時、夢は同調する。それにより花は自分が正しいと思い込み、キレにまでつながってしまう。衣装事件の後、弁償の話になっていたときシオンは「弁償の前に生活を正していくのが先です」と言う。同調ではなく「俺はそれは違うと思う」と言う方がエネルギーを必要とするし頭も使うことになるが、それが人の話を真剣に聞くということだろう。

間接者にならない

ビビは花が怒っていたことを快に言う。問題を早く解決させたいと思ったのだろうが、快は「なんで花が直接言ってこないのか分からない」と言う。その通りであり、ビビは解決したいなら花と快を話すようにセッティングすべきだった。

テラスハウスはただの覗き番組ではない

今回のストーリーを見ていて「女性陣はお金に厳しい」「快の気持ち分かる」「でもスタジオは快を責めてるし、私もズレてる?」など思って自分を振り返ったり、こうしてBlogを書いて考えをまとめたり、2ch, Twitterの反応を参考にしたりして考えを修正していった。まず観ながら「自分ならこうする」とか「Aさんが’悪い」と考えたりして、その後で2ch, Twitterで他の人の意見を見て、ズレを探し、必要なら修正する。自分では気づいていなかったことにも気づけたりするし、ただの娯楽として消費するのはもったいない。自分ゴトとして消化しよう。(退屈な回もあるけれど、そういう時はセリフごとにスキップしていこう)