℃-uteつながりで読んだ小説「夢幻花」(東野圭吾)読了

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この本は矢島舞美さんがラジオでリスナーさんからオススメされ、それを知った出版社が舞美ちゃんに本を送ったところ読んでくれて、気に入ってブログに感想も書いた。その後、中島早貴さん(なっきー)に貸して、なっきーが読み終えたことをInstagramに書いたことで私はこの本の存在を知った。フリルで300円で購入。いい買い物ができたと思っていたが、Amazonで1円本になっているので250円くらいでも買えるようだ。

内容は無駄がなく、読みやすく今風で楽しく読めた。小説を読むのは久しぶりだったが、最近ゼルダをクリアしてスプラトゥーン2の発売までには読み終えたかったので間に合った。読み終わったらAmazonでレビューを読むのも楽しい。

物語の中でホテルのラウンジはコーヒーお代わり無料という話が出てきたので調べてみたら、ホテルによるということだった。その繋がりでホテルのラウンジやレストランに興味を持った。一休.comで安く予約できるようで、主に女性がホテルのレストランでティーセットを頼んだりするようだ。ホテルのレストランでのビュッフェや、バー&ラウンジでの飲み物も気になっている。

私は人の名前を覚えるのが苦手なので、登場人物が出るたびにノートに書いて読んだ。20人くらいの登場人物だったので1ページにまとまってよかった。小説は自己啓発書などよりも人間を感じることができるので「こういう姿勢でありたい」と思うこともあるし、筆者の語彙や考え方も参考になる。こういう言葉が出てきた。「感心であって、感動ではない。人の心を動かせない」。人の心を動かせるようになりたい。これからも実務書を読むことが多いだろうけど、たまには小説に時間を割くのもいいものだと思った。