つんく♂「一番になる人」

一番になる人
一番になる人
posted with amazlet at 08.09.24
つんく♂
サンマーク出版
売り上げランキング: 179
おすすめ度の平均: 4.0
4 一番をのぞむという事
5 つんく・・・偉大なる凡人
4 売れっ子の裏側の思考。
4 一番にはなったけど、まだ一番になっていない、そんな感じかな
3 モー娘プロデューサーつんくの成功本

  • 誰もが一番になる可能性がある
  • 一番の人たちを研究
  • 自分との違いは?
  • 普段何をして、何に注意している?
  • どうやって一番になった?
  • 同じ問いをずっと繰り返した
  • 曲が売れるのを妄想した
  • 有線放送会社に社員のふりをして電話→売り込み
  • 才能がなかったからこそ一番になれた
  • 才能がない→労を惜しまなかった
  • 凡人だった→違いを分析し、売れる方法を研究した
  • あこがれ
  • 妄想しない限り、始まらない
  • 当時のファンは50人から100人
  • メンバーもコンサートの妄想に取り合わない
  • メンバー5人で、1日1人ファンを増やせば、
  • 1ヶ月で100人、1年で1000人
  • 妄想を分解すると、単純作業に行き着いた
  • 夢は心の中で描くもの
  • 目標は頭の中で立てるもの
  • 妄想は体の内側からわき上がってくるもの
  • 妄想力
  • 乾物屋
  • 妄想は至福の時間
  • 何も持っていなくても、妄想はできる
  • 妄想→具体的な方法まで妄想
  • 失敗の妄想
  • 仕事で人前に立つときには、しゃべる台詞を全部書いておけ
  • 相手の質問をシミュレーション
  • タモリさんは具体的な質問はせず、答えやすいような質問をする
  • 好きなことをしゃべらせる
  • 事前に準備しているかどうかで、とっさの対応力が違う
  • 何度もシミュレーションし、心に余裕を持つ
  • いつもアドリブは大変
  • 話を何度も練れば、どんどん面白くなる
  • 地獄の二年でしか学び得ないことがあった
  • 違いを明らかにして、その差を埋めていけば近づける
  • プロの料理研究家はレシピから味がわかる
  • この映画やゲームが引きつける理由を説明できる
  • プロといってもたかがしれている
  • プロとカリスマの違い
  • ものを作る人に多いのが
  • 「訴えたいことがある」
  • 「社会に警告したい」
  • 「自分を表現したい」
  • →十数曲も書くと無くなる
  • 最初から才能など無かった
  • それを認めて、次に進む
  • 売れてないものでも、頭使えば売れるんや
  • 天才を見たときの2つの反応
  • 彼らは天才→自分とは違うんだ。。。
  • 彼らは天才→近づけるよう研究してみよう
  • 誰にでも分かるやさしい言葉で詩を書くことにした
  • 英語でのコミュニケーションは中学英語でいい
  • 歌詞は小学校レベルの言葉でいい
  • 凡才は何回も繰り返すことで、気づけることがある
  • 凡人は教えることでも成長する
  • 僕は人に教え、説明することができる
  • 教室内のクラス内ニッチを見つけ、一番になる
  • →これはあいつに聞けばいい→存在感
  • ものさしは1つではない
  • 一位の天才、二位の秀才、私はいつも四位だった
  • 四位は大衆の中の一位
  • 天才ゾーンは別物で、大衆の一位になればいい
  • 一位を取れて初めて見えてくる世界がある
  • 一位の経験が自信となり、人生を作っていく
  • 戦は勝ってこそのもの
  • 「得意なことを教えてください」
  • 「好きなことを教えてください」
  • 好きには感情がともなっている
  • 得意と好きは違う
  • 好きにはかなわない
  • さかなくん
  • 好きという感情を最大限に引き出せるか
  • ヒントはいつも近くにある
  • シングルベッド
  • おしりかじり虫
  • ごはん屋さん
  • そんなのカンケーねえ
  • やだねったら やだね
  • キーワードは1つでいい
  • シングルベッド
  • ズルい女
  • ストーリー
  • 女性目線の歌を何百曲も「こんな女の子がいたらかわいいな」
  • 売れる理由
  • ヒットの法則
  • 自分で編み出した法則
  • 歌い方にも色々ある。。。リズム!
  • B'zやサザンは歌詞としては聞き取りにくいが心地よい
  • スムーズにこなす人は自分に心地よいリズムを持っているのでは
  • 生活のリズム
  • 見えない長縄飛び
  • ヒット商品を出したかったらどこを狙うか
  • おしゃれな中学二年生の女の子をどうつかまえるか
  • ヒットの匂い
  • どこに発信するか
  • 音楽というエネルギーを取り扱う業者
  • どんな仕事でも「エネルギー業者」に徹しなさい
  • 美容師→美容のエネルギー
  • おかあさん→愛情というエネルギー
  • etc
  • 人間は誰もがエネルギー業者
  • 僕という人間を生み出したエネルギーは、
  • 僕に何を求めているのか
  • 使命

半分読んだ。ここから後半。

  • 人生で大事なことの基本は、乾物屋で学んだ
  • 人の遊んでいる内に働け
  • 頭を使えば売れる
  • 安く売るのはいいが、安物を売ってはいけない
  • 損して徳とれ
  • 期待を上回るサービス
  • なにくそ!と思う性根
  • 頭下げるのはタダや
  • 実るほど頭を垂れる人
  • 頭を下げる度にこころの貯金が増える
  • ミスをして、処理の仕方が気に入られて、チャンスにつながる
  • 喜んで頭を下げる
  • いやいややっては反感を買う
  • 気づいてもらえなければ、あいさつではない
  • 毎日の挨拶、当たり前。一回抜けたら非常識人
  • 好きならプロセスも大事にする
  • 自分のスタイルにこだわらない
  • 人の意見に耳を傾ける
  • 失敗してもやれば得るものがある
  • SMAPはお笑いでもなんでもやる
  • (ゲーム制作者もテレビに出て説明したり
  • ゲーム大会に出たり、制作風景を伝えたり
  • 変わっていく必要があるのだろうな)
  • 面倒なほど、やりがいがあって楽しくて報酬もでかい
  • 全体を作ってから細部を細かくする
  • こだわればこだわるほどいい作品が出来るわけではない
  • 締め切りをきちんと守る
  • 締め切りを守ったからこそ、あれほどのヒット作品が生まれた
  • 一球入魂
  • 火事場の馬鹿力
  • 日常の会話を楽しむ大阪人
  • 2年間でデビューできなかったら辞める
  • 目的に向かう方法を2つ以上持っておく
  • 地図を二種類持っている
  • 自分が苦しいときは、他の人も苦しい
  • 自分にとっての難題は、ライバルにとっても難題
  • 二年と三百六十四日では意味がない
  • 常に準備をしておく
  • アイデアはないか?と聞かれて「あります」
  • 準備の出来ている人にだけ一瞬のチャンスが来る
  • 常に勝負パンツ
  • 気持ちで負けたら終わりや
  • (あ、俺は気持ちで負けていたのではないかな)
  • 流れに乗る
  • 流れを作る
  • 兄貴「最後までカッコつけさせろ」
  • バチが当たるのは、神様のお仕置き
  • (すごく、自分の実体験を基にした本だなぁ)
  • (だから自分で考えているのが分かるし、伝わる)
  • 「彼は運の強い男ですから」
  • 浄土真宗
  • 48の煩悩
  • 煩悩を抱えながら生き抜くのが人間というもの
  • 子供が成人したら、この本を読んで欲しい
    • -

「妄想」「運命」「準備」「気持ちは伝わる」「期限」「流れ」「考える」

いろいろなキーワードを感じられる本だった。「チャンスをつかむために準備する。何を準備するのか考えるために妄想する」とまとめることができるかもしれない。つんく♂さんを好きになった。