確率論、測度論、集合論。

確率を一般的に考えるために必要なのが測度論。たとえば、さいころなら1から6の値しか出ないから、確率もすぐわかる。こういうのを事象が離散的っていう。たぶんいう。このさいころが丸くなって、虹色になったらどうだろう。いちばん高いところの色をさいころの目とするとして、それは認識できるだろうか。できないよね。これを事象が連続的っていう。たぶんいう。そんなのが、ほんとうの確率論。大学受験で使ったのは、離散的確率論だから、組み合わせの数だけ考えればよかった。でも本当の確率論は、連続や無限を考慮する。ベン図にも書けない。直感的にも理解できない。あるのは論理だけ。論理だけで進んでいく。暗闇をライト一個で進むかのようだ。さて、目的の地までたどり着けるか、それとも迷い込むのか。。。