iPhone 6sを寒い所に持っていくと電池があるにもかかわらず落ちることがあり、調べるとリコール対象だった。これはだいぶ前から知っていたが、まだ使えるし面倒でもあるので交換には行っていなかった。しかし交換期間の3年が迫ってきたので本日交換してきた。
事前準備
- 二段階認証しているサイトを別の端末にも登録(データが消える可能性があるため)
- iPhoneを探す機能をOFF
- 多くのアプリを削除(サーバ側でデータ復旧できるものはコードを一応発行)
- iTunesでスマホをバックアップ
Apple Store銀座
時間の30分前に着いたが混んでいて時間通りにしか対応開始できないそう。時間になると椅子で待ち、10分後くらいに対応者が来て問診開始。Apple StoreのWiFiにつなぐと端末のカメラ等にも不具合がないかをチェックする機能を使えるそうで、バッテリー以外には不具合がないことが事前にソフトウェアで確認されていた。店員のタブレットを見ると、お客の服装がメモされていて、見つけやすいようになっていた。バッテリー交換で2.5時間かかるそうなので、近くの本屋で時間をつぶすことにした。
本屋で時間を潰す。浦島太郎状態
エスカレーターを上がったところで見えてきたのは積まれたビットコインの本たち。10種類くらいはありそうだ。半年前は1冊も見当たらなかったはずだが、たしかにこれはバブルである。大学生の頃も「株をやらないやつは損」という感じの本が多く出ていたなぁ。次に向かったのはコンピューター系の本棚。Swift 4, Rails 5, PHP 7など、そんなにバージョン上がっていたのかと浦島太郎状態になった。AI, Deep Learning系の本も増えていた。tokorotenさんの本もあって、本名が書いてあった。ところてんっぽい名前だった。院生時代に読んだPRMLの日本語版があったのでパラパラ見てみると、やはりこれは本格的な本で数式がメイン。
- 作者:C.M. ビショップ
- 発売日: 2012/04/05
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
東京大学の統計の本も見た。内容は重回帰分析あたりまでの基本的な所であり、文章も固くなくて読みやすそうだった。
しかしこれらよりも菌の写真集やお酒の化学や部屋のレイアウトの本、そういう人間的な本に今日は心が惹かれた。他に英語の本棚にも行った。英語を英語で学ぶ本たち。
そして立つのが厳しくなってきた。座る椅子は少しはあるものの、あまり歓迎していないようで椅子の間隔も狭いのでそこは使わず、ザッカーバーグの本を買ってApple Storeに戻ってシアターで時間まで読むことにした。
結局、英語が左ページに有り、右ページに単語と訳が書いてあるのが効率がいいと思っている。この本はその形式だし、内容もよさそうだった。スマホがないので本屋でメモをとったりツイートすることができなかった。結局シアターに戻った後は10ページ位読んで寝てしまった。シアターは薄暗くてビートもあって心地が良い。
スマホがないという時間
本屋でもApple Storeのシアターでも、スマホがないので時間が確認できない。「こういう時のために時計が必要だな」と思ったけれど、こういう時はそうそうないだろう。
百貨店に寄るが服装が・・・
しかし、ウィンドブレーカーという服装だったからか、デパ地下に行って場違い感があったのですぐ退散。みんなある程度は整えた服装で来ているので、怪しい人に見えている感じがした。服装は行動を変える。
受け取り
完了時間を過ぎるまで寝て、端末を受け取った。データは消えていなかった。バッテリーが劣化していないのでパフォーマンスが上がることに期待している。最近はアプリのアップデート時にスペック不足を感じていた。店員はサクサク動いていて優秀さを感じるが、それでも人手が足りていないのかバッテリー交換に2.5時間かかるのは改善が必要。対応は始まっていても待っている状態の人が多く見られた。他にワークショップも行われていて、iPadでフィギュアなどを撮影していた。その後動画編集したりするのだろうか。店舗は混んでいたけれど、イライラはなく、活き活き感を感じたし、やっぱりイケてる空間だし、教育もしていて価値を生み出していた。
apple storeでワークショップしてるみたい。混んでるけど、活き活きとしている。使い方説明会とかもしてるし、appleは価値を作り続けてる
— ぺろーん (@peroon) 2018年2月16日
2019/07/28追記
- バッテリーの持ちが悪い。最大容量は85%
2020/10/28
- モバイルバッテリーを常時つけている
- 6sサイズは大きさ的にバッテリー不利か