ゲーム攻略Webメディア「GameWith」が面白い

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最近パワプロアプリをまたやり始めて、キャラの評価を知るために検索したりするのですが、そこでよく見かけるのがGameWithという攻略サイト。Wantedlyを見てみると、エンジニアを採用して専用アプリを作っていて年収は500万以上。働いている場所は六本木ヒルズ。仮想通貨でも何か新企画が進んでいる。ゲーム攻略アルバイトの募集もしていて、タイトルごとに条件「LV○○以上」などが付いている。モンストの攻略で軌道に乗ったそうで、そこにとどまらず会社としてしっかり作っていくようにしたところが、器がでかい。2017年6月30日、マザーズに上場済みで、時価総額300億ほど。3ヶ月で3.5億の営業利益。IRでの予測では今後も伸びる。IRの資料も読みやすい。ユーザ数の多いゲームタイトルは限られるので、タイトル数を増やす方針では利益の伸びは飽和してしまうだろうけど、今は20タイトルくらいを扱っているだけだったり、今後はモンハンワールドも扱うので当たるとでかいことで伸びが期待できる。

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背景として、スマホと無料ゲームによるゲーム人口の拡大、攻略サイトへのPV増加、インターネット広告費の増加がある。新しく生まれたもの、最近勢いが出てきたものからユーザの行動がどう変わったか、そこで足りていない、見つけづらい情報はないかと考えることで、必要とされているメディアのヒントとなるだろう。最近で言えば「インスタ」「YouTuber」「仮想通貨」「出会い系アプリ」あたりではないだろうか。VRも初期の熱狂時はVR専用メディアが出現したし、YouTuberの話題専用のまとめサイトもある。

もっと未来を見ると「テスラ」「AR」「シェアリング」などだろうか。しかしテスラについて詳しくまとめても、日本で普及していないのでPVは少ないだろう。すぐに結果を見て改善し続けるためにはすでに熱いジャンルを選ぶのがいい。「GameWith ビジネスモデル」などで検索するとさらに詳しく知ることができる。記事を書くフローやシステムがどうなっているのか気になる。利益についてはGoogleアドセンスが大半だろうが、危険な内容は書いていなし記事としての質も高いので、検索結果から消える可能性は少ない。

種まきとしてYouTubeチャンネル、アプリ、「ユーザからゲーム会社への情報提供のしくみづくり」、新たなゲーマー(上位ランカー)を採用、人気に合わせてタイトルのポートフォリオを変更、レビューサイト・コミュニティサイトとしてもやっていきたい、などなど期待できるし、社長たちは平成生まれの20代、30代で若いのも良い。元々ゲーマーである人を採用し、社内で育て、正社員化もありえるそう。彼らライター集団が書く攻略記事は、質が高く量も多いだろう。個人で立ち向かえるのはスピードくらいか。記事の正確性についても、GameWorksというシステムから間違いを指摘してくれた人やキャラ評価をしてくれた人に報酬(お金)を与えるというクラウドソーシングを使って保証している。

新規に「有料会員サービス」「ビッグデータの活用」も考えているそう。ユーザが集まると貴重なビッグデータになる。似ているユーザの判定ができるので、プレイしていないソフトをリコメンドすることができ、スマホアプリならアフィリエイト、コンソールゲームならAmazonアフィリエイトを噛ませることができるだろう。ゲーム開発は当たりハズレが大きいけれど、攻略記事はヒットしたタイトルに向けて書けばいいのでリスク抑えることができるし、タイトルを切り替えることで継続性もある。

2013年、マンションの一室でGameWithはスタートしました。

2017年の今、マンションの一室で少しずつ成長しているものは何だろうか。

2018/02/23 追記

  • gamewith
  • game8
  • gamy

などのサイトがある。参入障壁は低い。ライターはリモートワーク可能なことが多いので、地方で稼ぐ選択肢になりそう。やりこみが必要なので学生の方が強みを活かせる気がする。

2018/03/14 問題としている人もいる

arcadia11.hatenablog.com