UberEATSの配達員が楽しそう

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自転車に乗るのは好きだし、いろんなお店、いろんな会社、いろんな人が見れそうで楽しそう。今住んでいるところは配達可能エリアにギリギリ入っていた。弁当1つ頼んで、配達料380円を払うと届けてくれる。でもお店とUber的に利益出なそうなので頼むのは申し訳なく感じる。利益出るからエリア内なのかな。

説明会でiPadで説明を聞いてバッグを受け取ったらすぐに働き始められるらしい。私は雨の日に動きたくない人なので、雨の日だから休んじゃえるのは好き。でも稼げるのは雨の日だと思う。配達員の人のブログやTwitter、配達員のTwitterリストなどを見ると、やってる人は楽しそう。楽しめた人が残っているともいえる。

配達員をするなら、EATSに加盟している店舗が多い恵比寿あたりに住んでいれば1番よさそう。電動レンタサイクルで運んでいる人もいて、電池が少なくなってきたら充電済みの自転車をステーションで探すようだ。自転車で運んでいる人はエクササイズ感覚でやっている人もいて、健康によさそう。喜んで貰えるサービスだし、引きこもって太ってしまった人のリハビリとかにもよさそう。

Uberは2016年にアメリカで使ったことがあって便利だった。今は本業のUberタクシーはゴタゴタしているようだが、当時は運転手も話しかけてくれるし、車もトヨタの高級車が多くて快適だった。帰って調べると、Uberは相乗りすると安くなるのだが、「この運転手には客Aと客Bをこのルートで拾わせよう」というのをグラフアルゴリズムで求めている。それをUberEATSでも使うことで、「配達Aと配達Bは同じ人に任せよう」と決めることができる。配達員のアプリには「送迎・乗車」などの文字が見れて、面影がある。

最近の記事を見ると10時間で16200円稼いだなどが見られて、この人はバイクを使っている。これからは夏なので自転車は厳しいらしく、屋根付きの原付を借りると稼ぐスピードが上がるらしい。値段を調べてみると新品だと50万円もした。昔乗っていた原付は10万円だったので、屋根付きだと20万円くらいだと思っていた。メルカリで中古を見ると10万〜30万で、なぜかカスタムしている人が多かった。

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バイクで運ぶか、自転車で運ぶかの設定によって、サジェストされる配達も変化して、バイクで運ぶ方が長距離移動で単価が高くなるそう。

大変そうな所も見られて、スープがこぼれないように運ぶとか、弁当が寄らないように運ぶとか、注文者の住所が間違っていたり、届け先で15分待たされるなどは、大変そう。

店舗リストをGoogleMapにまとめている人がいて、分布はこんな感じ。

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人が食事するピークタイムには報酬が上がる。EATSに限らず一般的に、人って働きたいタイミングがあるし、企業も忙しいピークの時期のみ人を増やしたい。そういうUber的働き方ができれば個人も会社も嬉しいのだが、スキルの評価とマッチング、業務理解に時間が必要など、これは難しそう。UberEATSは配達員でコミュニティができていたり、乗り物のチョイスや、スタンバイする場所など工夫のしがいがあって、テクノロジーで新しい働き方が生まれている。

楽しそうとか難しそうとか、Blog, Twitter, Youtubeで調べたこと+印象で書いたが、実際に配達を体験してみると、見えてなかったことも見えてくるんだろう。気になっている。