本気度が足りない

最近は業務でスマホアプリを作っていて、Unityでクライアントを担当している。大きいプロジェクトで関わる人も多く、 偉い人のレビューで企画が揺れた結果、デザインが変わり、クライアントに渡ってくるデザインが遅れる。各セクションが「XXXがないとできない」と言い訳をして、私を含め、どこも本気を出していないと感じていた。 どこが遅いとか言う時間に、現場に行って自分が何か手助けできないか聞くべき。

今日、他社の制作中のアプリを見せてもらったら、全然レベルが違った。技術的危機感を感じた。私が言い訳をしているうちに、外の世界はずっと先を走っている。今も。

最近は21時に帰ることもあるが、それだけで頑張っていると思い込んでいた。本気で完成させる気持ちが足りなかった。企画から落ちてきたものをそのまま実装していたが、それではただのエンジニア。 「その企画は本当にユーザを楽しますことができるのか?」とツッコミを入れることもできたし、このメイン部分の魅力が足りないと指摘することもできたはず。愛が、熱が、足りない。

はちまきを締め直して、もっと高い視点から隅々を注意して見て、何ができるか考えて、壁を作らずに動いていきたい。忘れたくないな、この気持ち。