Unityで広告付きのビリヤードAppをサブミットした

はじめての広告付きApp。 以前は連打ゲームを英語で出すと、1000DLされることが分かった。 今回は、広告を入れるとDLあたりいくら広告費が入るのかと、広告が実装ができるのかのテスト。 Unityの物理を生かしたビリヤードのゲームで、できあがりはこんな感じ。

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下に広告が出て、それはフリックできる。アイコンタイプが押したくなると思っている。

今回はAppCという会社のunity_packageを使った。 サンプルが実機で動くことを確認し、ゲームにも組み込む。 サンプルプロジェクトのコードやリソースを同じディレクトリ構造で自分のUnityプロジェクトに入れ、 実機でゲーム+広告が表示されることを確認し、広告の不要な部分を削った。サンプルのディレクトリ構造は以下のとおり。

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スクリーンショットをそのままアイコンにした。時間に余裕があるプロジェクトではイラレで描きたい。

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Xcodeだけで申請はできなくて、サイトのiTunes ConnectでApp申請が必要だった。電話番号とか入力して結構手間がかかる。 画像も指定サイズをいくつか用意する必要がある。横長ゲームのときは以下のサイズを用意します。縦の時は縦横を逆にする。

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画像はスクリーンショットをとってImageMagickでリサイズして用意した。

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iTunes Connectでready for updateまで完了したら、XcodeでArchiveして、完了後Organizerが自動で開くので、そこからDistributeする。 成功したらiTunes Connectでアップロード完了状態になっていることを確認して完了。(申請完了したら各アプリにApple IDが振られるので、広告のAppCを使ってみた私の場合、AppCメンバーページのアプリ管理ページにて、Apple IDを仮から今回のものに書き換えて登録完了)

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以下はトライ&エラーのログ

  • developer centerでApp ID取得が必要。Bundle IDはUnityと合わせる。そのあとprovisioning profileを作ってダブルクリック。
  • XcodeでProduct > Archiveでipa作る。私の場合Build SettingsのCode Sighningが2つあったので両方でトライし、片方で成功。
  • Organizer開くけれどDistributeで失敗するので上で書いたようにiTunes Connectで登録する
  • iTunes Connectでは完了っぽい画面に1度なるが、ready for uploadまで終えるには2回完了っぽい画面を見ることになる。
  • ready for uploadのために契約チェックボックスがいろいろある。基本YES
  • またXcodeでArchive, OrganizerでDistribute. ValidationエラーになったのでBuild Settingsでprovisioning profileをセット。セットするまでは空だった
  • 入れたらDistributeが通った