nintendo DSi ware「わりと本格的 絵心教室」がわりと本格的 描いてみた

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上の絵はすべて絵心教室で描いたもの。
課題で描いた順番に並んでいる。
徐々に上手くなっていってる。。。でしょ?


最初は操作が限られている。
選べるボタンが半透明になっていて使えないけれど、
徐々に習いながら使えるようになっていく。


これにより、機能が多すぎて途方に暮れることがない。
1つ1つを完全に理解して、満足した気分で先に進める。


そして描いてみて「結構うまく描けたじゃん!」って
思えるゲームなので、いい!
昔はみんなが「ぷよぷよ俺最強」「スマブラ俺最強」って
言っていた。最近の小学生もそうなのかな?


少なくとも最近の私は「このゲームならまかせろ!」っていう
ものがなかった。インターネットではスーパープレイが見られる。
ぷよぷよなら枠外にまで積み上げて21連鎖している動画もある。


画面がリアルなゲーム(Call of Duty)をやっていても、
どう描かれているとか、どんな武器が落ちているとか、
それらを全て理解するのは無理。情報量が多すぎる(楽しいけれども)。
それに比べてこのゲームは、1つずつしっかり理解して
進んでいる感がある。自分の中を情報が流れていくというより、
情報、体験が蓄積されている感覚がある。


今回の「わりと本格的 絵心教室」は、久しぶりに
「俺すげえ感」が得られたので、けっこう満足している。
DSiカメラで何かを撮影して、それを題材に絵を描いたりも
できるそうなので、DSiを外に持ち出して風景を撮ってこようと思う。


追記:
なんで今回「俺すげえ感」を得られたのかというと、
先生(操作を教えてくれるソフト)が優れていたからだと思う。
適切な順番で適切な道具を使えるように、導いてくれる。


また、絵の具の色は準備してくれている。
初心者が絵を描くとき、まずは原色を使ってしまいがち。
結果、なじまない絵になってしまう。
しかし今回は絶妙な色が、課題ごとに必要な分だけ提供される。
おかげで、美しく色が混ざり、なじむ。


練習では先生が先にお手本を描いてくれる。
それに1段階ずつ、ついていく。
そこで見る先生の筆の動きは、真似できないほど上手いわけではない。
どこを大雑把に描いていいのかもわかる。
「ああ、なんかできそうだ!」って思える。
そして気持ちを持ち上げられて描いて、結構うまく描けちゃう。


メイドイン俺バンドブラザーズ絵心教室Wii Musicなどで、
任天堂は未来のクリエイターを育てているように思える。
ニコニコ動画でネットの向こうにいる誰かが作品を作っているのを見て、
自分も作りたいと思っている若者は増えていると思っている。


未来のクリエイターを育てるこれらのゲーム、いいなぁ。