ヴィジュアルでおぼえるVim

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i, a, oなどを押すことで文章を書くモードに入ります。
ESCを押すと移動やコピーなど、別のモードに入ります。


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ESCを押した状態での移動はhjklで行います。
手をほとんど動かさずに移動ができます。


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0で文頭、$で文末に移動します。


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wで次の単語の先頭へ、
bで前の単語の先頭へ移動します。
(w : word, b : back)


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Hでファイルの先頭へ、
Lでファイルの後頭へ移動します。
hが左移動だったので、Hが思いっきり左移動、
lが右移動だったので、Lが思いっきり右移動だと思いましょう。
(H : Head, L : Lastでも可)

コメントをいただきました。これは覚えやすい!

> Hでファイルの先頭へ、
> Lでファイルの後頭へ移動します。
ファイルの、と言うより画面の、と言った方が正しいです。
また、同様にMで画面の中央へ飛ぶ機能があるので、覚え方は
H -> High, M -> Middle, L -> Low
がいいと思います。


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ggで先頭行へ、Gで後頭行へ移動します。
Gですごく強い重力がかかって一番下に落ちたと覚えましょう。
ggは、gが2回なので逆になったということで。
(-1 * -1 = 1)


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?文字列 で前方検索、
/文字列 で後方検索ができます。
nで次の候補に飛び、Nで前の候補に飛びます。


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削除系です。
Dでカーソル以降を削除、
dwで1 word削除、
ddで行全部を削除します。
(5ddとすると5行削除します)


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10-とすると10行前へ
10+とすると10行後へ移動します。


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xで1文字削除(delete)、
Xで1文字削除(backspace)、
ddで1行削除、
yyで1行ヤンク(copy)、
pでペーストです。
(pはputの意味かもしれません)


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:tabnew filenameと打つことで別のファイルを
タブで開くことができます。


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ESCに指が届きづらいときはCtrl+[を使います。
caps lockにCtrlを置き換えておけば、
Ctrl+[は両手の小指を少し動かせば押せます。

    • -


行の先頭に移動するには、0か^を使います。
(インデントを考慮するのが^です)


ヴィジュアルモードでコピペができます。

  • v
  • V ... 行
  • Ctrl+v ... 矩形

3種類あって、それらで選択し、yでコピー完了です。
「vで始点決めて、lで移動して、yでコピー」


ggで先頭へ移動し、dGでファイルの最後まで削除します。
ggdGと押せば全文消去です。


:e!でファイルの編集を最初からやりなおします。
:q!でいったん抜けて編集し直すことと同じです。


置換は
:s/old/new/
:s/old/new/g
でできます。gを付けた場合、全部を置換します。


:10で10行目に移動します。
10ggでもできます(こちらの方が気持ちいいかもしれません)


とりあえずこのへんで。