artoolkit 3D金魚すくい

拡張現実(AR: Augmented Reality)というのは、現実空間に情報を付加する技術のことである。具体的にはカメラから撮った空間の上に3Dモデルを表示することで、現実の空間の中に3Dモデルがそこにあるかのようにディスプレイに映る。他にも特定の地域に行ったら美味しいお店の情報が付加されたり、建物に隠れて見えない状況の人を見えるようにして安全を確保したりできる。それを利用して私は3D金魚すくいを作りたいと思っている。そのためにC++artoolkitというライブラリを使っている。マーカーによって3D空間を把握することができる。複数マーカーや、3Dモデルのメタセコイアによる自作&表示などには慣れたので、そろそろ金魚すくいっぽいものが動かせるはずだ。そして今のところ、3Dの枠の中(水槽)の中を生物が動く(壁に当たると反射する)ところまでできた。忘れないうちに、集中して完成させたい。

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