米国のゲームベストセラー

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Amazon.comのVideo Game Bestsellersを参考にした。25位までを見ていこう。

Wiiがほとんどを占めている。リアルではないWiiFitやWiiPlay, Mario Cart Wiiなどが売れている。アメリカ全体がFPSを好きなわけではないことがわかる。そして、周辺機器がよく売れている。体を動かす(痩せる?)ことに注目が集まっているようだ。Wiiでは他にスターウォーズ関連のソフトが2つランクインしていて、米国でのスターウォーズ人気がわかる。XBox360は4つランクイン。PS3は周辺機器のみランクイン。他には56位にWiiのAnimal Crossing(どうぶつの森)、65位にレイトン教授、95位にNintendogs、96位に(日本では最近発売された)Grand Theft Auto IV(こちらではすでに中古$18.46)などが目に付いた。PS3は完全に死んでいるように見える。PS3が勝つと思っていたメーカーの作品がいくつかランキングはしているが、これからPS3の開発は継続されず、ランキングからPS3が消えるのは時間の問題だと思える。ランキング全体を見ていると、かわいいキャラクターが多く、「アメリカ人はリアルなゲームが好き」という思い込みが間違っていることがわかる。日本のランキングと比較すると、「日本はDS人気が強い」ことと、「日本のパッケージはマンガ絵が多い(対してアメリカではカワイイキャラクターもCG)」ことに気がついた。そういう小さな違いはあるものの、「シンプルで体を動かすゲームが好き」ということは世界共通のようだ。