事故られて修理費だけ請求したら慰謝料がついてきた。

f:id:peroon:20081023230158j:image
broad heart shaped leaf

    • -

別にお金には困っていないけれど、慰謝料がついてきた。

昨日の記事で「事故られたけど神の心でスルー。」とか言って、特に怒ることもなく、事故から修理完了、そして修理費を銀行振り込みしてもらうための連絡まで、2時間もかからずに済ましたことを書いた。病院も行きたくないし、慰謝料も払えなんて言いたくないので、修理費だけを請求した。それが昨日で、今日、振り込みの連絡がきた。「1万円振り込ませていただきました」ということだ。修理費が3千円だったので、慰謝料が少しついてきたことになる。「慰謝料払うから、もう一度怪我して」と言われたらお断りだが、やっぱり慰謝料がついてくると相手の「すみませんでした」という気持ちが伝わるので、慰謝料はいいものだ。

本当は3千円だけの振り込みでもよかった。相手の事故への対応は良かったし、私自身が修理費以外を請求しなくていいと思えたその心に満足していたからだ。これが「体が遺体ので慰謝料も少しもらえればいいのですけど。。。」とか言っていたらどうだろう。相手がもとから払おうと思っているのに払えと言われてしまって、気持ちよく慰謝料を払えなかったことだろう。それに対して今回のように、請求してもいないのに慰謝料を相手が自分から払おうと決められれば、振り込んだ後も「1万円失った。。。」ではなく「適切な対応ができた」と満足することができるだろう。たぶん相手は「大事にならなくてよかった」「適切な対応ができた」と思っているはずだ。

それもこれも「ごちゃごちゃ言わずにスピード解決」できた「心の余裕」のおかげだろう。しかし昨日の日記にも書いたとおり、まだ心の余裕が足りない部分もある。事故った相手を笑わすくらいの余裕が足りなかった。適切な受け身を取る「体の余裕」も足りなかった。だからもっと大きな心を持って「あの人、余裕があるよね」と思われる雰囲気を出し、「この人、心に余裕があるなぁ」と思われる行動をしていきたい。