Amazonの評価の見極め方。

以前、学研DS TOEICのレビューを書いた。というのは東大生企業サークルがこのソフトのモニターを探していたからだ。レビュアーとなって、このブログとAmazonにレビューした。

頼まれているのだから、ボロクソにけなすことはしなかった。というよりもいい点だけを見て、★4つをつけた。

ということでAmazonでは一般ユーザーからの低評価と、モニター学生からの高評価が混ざり、★3つほどで推移している。ここでAmazonカスタマーは迷い、買ったり買わなかったりする。そこで「買ってみるしかない!」と買った人が怒って書いたAmazonの評価がこれだ。

私が購入する前は評価が低いレビュー高いレビューとが混在していました。
だから、「もう自分で買って判断するしかない!」と思って購入に踏み切りました。

結論として、文字認識の悪さやゲームソフトとしての作りの荒さ、買って後悔した点は数え切れません。しかしそれよりも腹が立つのは踊らされた自分です。

まず、このソフトのレビューがなぜこんなに多いのか考えてみてください。そしてその不自然さに着目していただきたい。このソフトだけを単発で評価しているレビューの多い事。そしてそれがすべからく高評価な事。序盤の酷なレビュー(それこそが妥当な評価)を塗りつぶすようにレビューが書かれています。

何百ものレビューをしている人の意見と、単発でポーンと書かれた意見の比重が同じなのは納得いかないですね。無論購入に関しては結局は自己責任だと思いますが。

その通りです。このソフトへのAmazonの評価は不自然です。レビュー数が多い人のレビューを高く評価するのはよさそうだが、頼まれベテランレビュアーが登場する問題もある。しかし、レビュアーたちの今までのレビュー数を調べ、不自然さを発見したところはすばらしいと思う。

頼まれて引き受けたレビューだが、一方で困る人を生み出してしまったことは忘れないでおこう。すべての人に優しくするのは無理だし破滅への道なのだけれどさ。。。